8月24日に羽田空港に到着したオリンピック選手団が搭乗していた帰国便。ANAとJALがそれぞれチャーター便を飛ばして、どちらもほぼ同時刻にリオ(GIG)-フランクフルト(FRA)-羽田(HND)と26時間位賭けての長距離フライトで戻ってきました。まぁ、地球の裏側からですから、チャーター便でもそれ位掛かるんだろうなぁ。ちょっとANAが行きだなと感じるのが、このGIG-FRA-HNDのフライト番号を「NH2020」と東京2020に掛けた番号をアサインしていたこと。JALも合わせれば良いのにと思うのだけれど、JALはJL8826と一寸素っ気ない番号。このあたり、一寸したことだけれど大分印象が違うんじゃないだろうか。
往路も同じ、HND-FRA/-GIGでしたが、北米経由の法が近いんじゃ無いかと思うんだけど、何故フランクフルト経由なんだろうか。想像するに、ANAもJALもフランクフルト便があるので、空港に馴染みがあるからかな、と。米国だと、ヒューストン(IAH)、ダラス/フォートワース(DFW)、アトランタ(ATL)位を中継してリオデジャネイロへ行くことになるけれど、ANA/JALどちらも使用している空港は、これらにはありませんからね。万一の場合の人員配置とか、航空機にしても機内食の調達とかまで考えると、同一のフライトコースにしておく方が対応可能性が高くなるので、それ程距離が違わないのであればヨーロッパ回りにしたのかなと、個人的な推測。
多分大人の対応なんだろうけど、ANA/JAL両機がSkymarkの格納庫前に並んで、そこで記念式典が開催されたようですが、夏の暑いときとは言え天気が良くて良かった。これで雨だったら、目も当てられないと思うし。両社にとっても、貴重なPRタイミングですからね。
正直なところ、最初は全く期待していなかったリオ五輪ですが、初っぱなの柔道や水泳の金メダルに始まり、日本チームの活躍が目立ち、勝つ最後の閉会式のパフォーマンスで確実にダメ押しされた感じで、ちょっと反省しました。まだ、リオパラリンピックがこれからあるわけで、今回以上の活躍を祈らないと。そして、次は2020年ですよね。
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