昨日震度七の地震発生の警報が誤報で流れた件は、落雷によるノイズが地震計に乗ってしまい、それで機器が誤動作したと言う事らしいけれど、一寸疑問に思ったのが、それって多分一箇所の観測結果だろうに、なんで他の場所の記録と比較検討しなかったのかと言うこと。で、記事に寄れば、今回の警報は事業者向けのもので、一箇所でも観測されたら配信されるようになっていたそうな。確かに、鉄道などの場合は、走行中に被害に遭うかもしれず、フェイルセーフとしては正しい判断だったかも。
観測装置として、誤検知しないように対策は今回を教訓に取って欲しいけれど、誤報という事で緊急配信したことは受け入れないといけませんよね。実際は地震発生では無かったけれど、次は本当に地震が発生するかもしれないし。毎日のように誤報が生まれては困るけれど、必要な時には必ず警報が発令される仕組みこそが一番重要なわけですから。その部分を100%達成するためには、今回の様な事もある程度は受け入れて納得しないと。幸いにも、大きな混乱は無くて、一部の私鉄が10分位の遅延を下程度だったようで、それなら通常の場合でも発生する程度。その程度の余裕は持たないと。
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