2016年6月10日

Leg#17: HND-OKA/-HND

1月から一月あたり1万Premium Pointを目標に進めてきた来年度のAMC Diamond修行。予定よりもかなり早く、今月で一山越えます。本当は、後2往復HND-OKAが必要なくらい1万PP余り必要なのですが、5月のSingapore旅行でANA利用した分のUAへの事後申請処理がまだおわっていないので、今のところこの日のHND-OKA往復で10万PP越えとなってしまいます。ルール上あり得る状況だけれど、ちょっとばつが悪いですよね。

この日は有休消化も兼ねた平日フライト。いつもの会社出社と同じように家を出て、新幹線で品川駅に向かいます。このパターンは今年何度か実行していますが、ちょっと困るのは品川駅での新幹線から京急への乗り換え。駅の端から端への移動になる、且つその間には乗り替えの乗客で混雑しています。新幹線から京急の空港線への接続時間は8分位あり、私の足だと問題無く乗換可能。混雑する駅の中をかき分けるような気持ちで京急の改札へ移動し、羽田行きの急行で空港へ移動しました。その後は直ぐに3Fの出発階へ上がり、ANA Suite Check-inを通って5Fのラウンジへ移動。この日の出発ゲートは59番と反対側なので、少し早めに出る必要があります。

1) HND 10:35 - OKA 13:20 (NH469)

出発時刻が10:35ですから、搭乗開始は20分前の10:15頃。ただ、この日はちょっとラウンジでメールチェックやトイレを使用しているうちに10:20過ぎになり、まぁ座席も通路側だし、最後にゆっくりはいればいいやと遅めに出て59番ゲートを目指しました。で、いつもの儀式で搭乗する期待の写真を撮りゲート前に行くと、まだ2歳以下の子供連れや解除が必要な方の優先搭乗の最中。結局そのまAMC Diamondの優先搭乗になり入ろうとしたんですが、ポディアムの女性スタッフが「ダイヤモンド会員様は左側のゲートからお入りください」と言っているのに、その左側のゲートはロックされていて入れない。右側のゲートはまだ子供連れが何組かは言っているので、そちらに回ることも出来ない。で、ロックを解除するのを待っていたら、「続いて...」とあっという間に次のグループの搭乗が始まり、私の前に割り込まれたんですが、ゲートはロックされていて入れない。で、やっとポディアムの係員が気がついて解除しましたが、何だかなぁ... 別に自由席では無いからいつは言っても良いのだけれど、何か手順というか段取りが悪いと、ちょっとイラッとします。

結局ドアクローズも10分位遅れ、プッシュバックが始まったのはそこからさらに10分位経過してから。今日もA滑走路かと思ったら、この日はD滑走路(RW05)からの離陸でした。この日の東京は小雨模様の曇り空。灰色の雲めがけて離陸していきますが、少し高度を上げて雲を抜けると、青空に変わります。下は雲で覆われているので地上の様子が見られないのが残念ですが、どのみち水平飛行に入れば窓のシェードは閉めるので同じですが。

この日は食事の後データ整理をするつもりでしたが、ちょっと背もたれを倒してウトウトしている間に本格的に眠りに入ってしまい、気がついたら奄美諸島の上空当たり。ちょっとシェードを上げて外を見ると、もう東京とは全く違う青空が広がっていました。ぐるっと沖縄本島を時計回りに回り込み、那覇空港へはRW36からの着陸。定刻よりも15分位の遅延でした。機内から一歩外に出ると、もうムッとする熱気。このままビーチに行って、のんびりビールでも飲みたいところですが、次のミッション(笑)があるのでぐっと我慢です。

本当は70分の接続時間が有ったので、軽くお昼を食べるつもりでしたが、15分以上遅延しての到着でしたので、一度外に出ると直ぐにラウンジへ直行しました。

2) OKA 14:30 - HND 16:55 (NH470)

ラウンジで軽くクロワッサンとオニオンスープを食べて、メールなどチェックして過ごします。そろそろゲートに向かおうかと思った頃アナウンスがあり、羽田からの到着便が遅れたため、14:30の出発が10分遅れるとのこと。ただ、これまで10分というのに、その頃到着したこともあって、余り信用できないのですが... それでも、機材は到着はしているみたいなので、アナウンス通り10分遅れでラウンジを出て、32番ゲートへ向かいました。

32番ゲート前はそこそこの混み具合。そして、結構外人さんの常勤の姿が目に付きます。結局10分遅れくらいで優先搭乗が始まりました。中に入り座りながら、乗り込んでくる乗客の様子を見ていると、やはり外国人の人が多いのと、羽田で乗り継ぎなのか、結構大きな機内持ち込みバッグを持参しています。雰囲気的には、成田行きに近い感じ。で、かなり後になって、東南アジア系っぽい男性が機内に乗り込んでくると、そこにいたチーフパーサーのCAさんに、何やら英語でまくし立てます。聞くとも無しに効いていると、どうも羽田での接続時間が短いけれど、乗れない場合はANAは責任を取ってくれるのかとか、ホテルは確保するのかとか、それってCAさんに言うんじゃ無くて、乗り継ぎカウンターとかで言えよという内容。一応CAさんも、羽田の地上係員に連絡して奥から到着したら指示に従って、と言うようなことを言って、やっと自分の座席に移動していきましたが。この後、GSさんが何人か中に入ってきて、どうもこの人やあと何人かCritical Connectionの乗客がいるようです。そんなドタバタが有、ドアクローズとなったのは定刻よりも20分近く経ってから。よほど何かあったのか、プッシュバックが始まる前に機長アナウンスが入り、出発遅延を詫びた後、この日の飛行時間は1時間50分少しで、羽田には17:00頃到着予定との事。まぁ5分遅れくらいならかなりリカバーしてくれた方です。その後到着したとき同じようにRW36から離陸しましたが、この日は沖縄を出てから暫くは結構揺れました。

お昼は食べ損なったんですが、余り空腹感も無く、機内食は断りアイスコーヒーだけ貰ったんですが、これがなぁ... 揺れていたからカップに蓋をしてくれると思ったらそのままだし、お絞りもくれなかったし。ちょっと最近のフライトでは、この手の「ちょっとしたいい加減さ」みたいな物に良く遭遇します。一昨日くらいにANAからアンケートが来ていたので、ぶつぶつ文句を書こうか(笑)。

その後は往路で出来なかったデータの整理をして過ごし、羽田には最近では自分にとっては珍しいA滑走路RW34Lからの着陸でした。到着ゲートは60番だったので、そのままB滑走路手前を右折して、第二ターミナルの北ピアを回り込むようにしてゲートイン。到着は5分遅れの17:00丁度くらいでした。で、外に出てビックリしたのが、国際線の接続便名を印刷したカードをもったGSさんがいて、そこに6~7便位書かれていたんですが、何故かUAのIAD行きとかもあって、これからどうするの??? と言う状態。後で調べた似、17:40発のACのトロント行きがあったみたいで、それに接続する人がいたようですが、でもちょっと不思議でした。

これで来期に向けてのAMC Diamond修行はほぼ完了。UAへの事後申請処理がどうなっているのかよく分からず(昔はもっと速かった記憶があるんだけど)、仮に申請がダメなら、後の国内線フライトはUAに振り返るだけだし、処理されれば、もう二往復飛ぶ必要がありますが、それは残りの半年でどうにでもなるだろうし。これから夏休みに入ると、料金もアップしますからね。ちょっとタイミングを見ていかないと。(続く...)

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