予想通りの野党連合による内閣不信任案の提出は、予想通り与党など反対多数で否決。本当に、この不信任案を受けて国会解散したら、野党はどうするつもりだったんだろうか。で、記事に書かれている不信任の理由3点ですが、もうね、情けないというか、理由にすらなっていない内容。
一つ目の安保法制って、今国会の話しじゃ無いでしょ? 二つ目のアベノミクスにしても、確かに最初に行っていたほどの実績では無いけれど、少なくとも上向きで推移していることは数々の指標が示しているわけで、国民生活の破壊まではとても言えない状態。最後の国民の声に耳を傾けないと言うけれど、それらに賛成している人理解している人もいるわけで、全ての国民が一つの意見だけじゃ無い以上、ある程度多数決で決める必要もあるし、場合によっては過半数の意見で無くても行政の責任として進めるべき事だってあるはず。
なんか、「俺たちは仕事をしているぞ、日本のためになる事をしているぞ」っていう態度だけ示したいだけで、本当に迷惑。会社にも、仕事で時々こう言うオーラだけ出している仕事の出来ないエンジニアがいるけれど、本当に自分のプロジェクトに関わって欲しくないし、仕事に口出しして欲しくない種類の典型。まぁ、言い方悪いけれど、自分で自分に満足している単なる自慰行為ですよね、これって。
大体、システムとして多数決では絶対負けることは分かっているのだから、その中で自分達の存在感を出したいのであれば、以下に与党との妥協点を見つけて自分達の成果を積み重ねることでしょう。こんな、反対のための反対しか出来ない集団に、再度政権を任せたいなんて言う事は絶対思わないだろうし、それでも国民が支持していると思って居る方がお目出度い。民進党のなかにも苦々しく思っている議員は多いとは思うけれど、そういう人達はどう感じているのだろうか。本当は、そういう人達が殻を破って新しい集団を作るのが良いと思うけれど、やはり腐っても野党第一党の勢力があるのは魅力なんだろうか。でも、それって自分達が否定している与党の数の政治に対しての態度と矛盾しているよね。
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