2016年5月22日

Leg#13: HND-OKA/-KIX

週の初めに1泊2日で飛んだ後の、週末の日帰りフライト。二月前に予約しようとしても、なかなか週末はチケットが取れず、唯一空いていた早朝のフライトを利用して沖縄へ。で、そこから本当羽田に戻りたいんですが、週末の午後何て言うのは皆さん沖縄から戻るタイミングで、ほとんど埋まっている。で、獲得できるPremium Pointは減りますが、コスパ的にはかなり美味しい、OKA-KIXで戻ってくるのが最近のパターンになってしまいました。前日仕事終わりに宿泊した横浜のホテルから、早朝05:30前にチェックアウト。それから横浜駅の京急の改札を通り、05:34発の羽田空港行き快速特急を捕まえます。これで06:00少し前に羽田空港に到着出来るんですが、それでもフライトの出発時刻が06:40なので、余り余裕が無い状態。しかもこの時間帯、早朝の出発便が集中しているのか、結構混雑しているんですよね。AMC Diamondメンバー用の優先検査場を抜けて、まずはANA Suiteラウンジに行き、少しお腹に入れてから、ラウンジほぼ正面の63番ゲートに向かいました。

1) HND 06:40 - OKA 09:20 (NH993)

随分前からプレミアムクラスは満席でしたが、普通席はまだ余裕がありそうな状態。なんたって、B777-200ですからキャパは十分にあります。今回の自分の席は通路側だったんですが、隣りの窓際の席には後から若い女性が座りました。で、この方、何か少女漫画のキャラクターみたいな、ひらひらの服装で日傘とか持ってきていて、ちょっとビックリ。で、まだ早朝なのに、食事の時にはスパークリングを頼んで飲んでいたり... 大胆というか何というか(笑)。

定刻前にほとんど登場し終えた様子でしたが、なかなかドアが閉まりません。結局定刻少し過ぎに幼稚園生くらいの子供連れの家族が乗り込んできて、これでやっとドアクローズとなりました。その後プッシュバックの後、誘導路をD滑走路に向かいますが、D滑走路場は離陸待ちの機体が何機も。ざっと見えた範囲では、ANA、JTO、SFJ、JALと各社勢揃いの感じです。それでも、この時のD滑走路RW05は離陸専用になっていて、着陸待ちの待機がない分順番に飛び立っていけるので、まだ良いのかもしれません。

離陸後暫くして水平飛行に入るとミールの配布。隣で美味しそうにスパークリングを飲んでいる様子を見ながら、私はコーヒーを貰いましたが、やっぱり拙い。いゃ、食事がサンドイッチだったからコーヒーが良いかなと思ったんですが、薄いし水っぽいし... その後は、ちょっと仕事のファイルを作成しつつ沖縄到着を待ちました。

この日のフライトですが、羽田を飛び立つと海上では無く陸上を飛ぶルートでした。私は反対側だったので見えませんでしたが、CAさんが「富士山が綺麗にご覧頂けます」と言うくらいでしたから。エアショーのルートを信じると、羽田からセントレアまではずっと陸上を飛んでいき、セントレアを過ぎると、今度は紀伊半島の海岸線沿いに南に進路を変え、紀伊半島が終わると真っ直ぐに沖縄を目指すようなルート。これまで見たエアショーだと、羽田離陸後ほぼ真っ直ぐに沖縄を目指すルートが多かったように記憶しているんですが、気流の関係なのか一寸遠回りな気もします。それでも沖縄には定刻の少し前にゲートインし、ムッとするくらいの暑さに出迎えられて到着です。

その後、一寸小腹も空いていたので、ターミナルビルのロイヤルで軽く朝食を食べて、その後ANA Suite Loungeへ向かいました。錚々ラウンジと言えば、出発の時の羽田のラウンジ。私の斜め前に座っていた、私より少し年上のサラリーマン風の男性、完全に寝落ちしていました。どの便に乗るのか分からないけれど、大丈夫だっのだろうか。間に合わなければ、ラウンジに居ることは分かるだろうから探しに来るとは思いますが、しかしGSさんも大変だろうなぁ...

2) OKA 11:10 - KIX 12:55 (NH1734)

10時前に入ったラウンジは8割位の使用率の感じで、早朝のラッシュ時間なんでしょうか。既に食事は済ませているので、シークァーサーのジュースを飲みながら、メールチェックなどをして時間を潰しました。出発ゲートは32番ゲートで、少し離れているので早めにラウンジを出発。ところが、丁度修学旅行の団体ぶつかり、通路は一杯。しかも、付き添いのカメラマンらしき男性が、後ろ向きに歩きながらその団体の移動の様子を撮影しているんですが、後ろに全く注意を払っていないのでぶつかりそうになりました。ああいうのは、後ろを見る補助員を付けるとか、止まって撮影するとか、もう少し注意して欲しいですよね。

KIX行きのNH1734便ですが、どうもこの前にでるNH1732便がキャンセルされたそうで、その振替乗客もかなり搭乗している様子。プレミアムクラスも、直前のシートマップは半分以上空席が有りましたが、当日は満席になったのはそれが理由かも。で、この便でも定刻になり、乗り込んでくる乗客も見当たらないのになかなかドアクローズになりません。また家族連れかな等と思っていましたが、ゲート前のポディアムでの照合作業が遅れていたのか、結局新たな乗客は来ずに、5分遅れくらいでドアクローズとなりました。

このフライト、今度は私は窓際に座ったんですが、隣りの通路側にはサングラスを掛けたちょっと見プロレスラーの蝶野正洋みたいな男性が。で、この人、酒臭い。というか、アンモニア臭というか、飲み過ぎて二日酔いの朝に感じるような臭いがぷんぷんしてきます。最初は「参ったなぁ」と思いましたが、この時は疲れて眠くなってきたので、水平飛行に入ると「起こさないでください」サインを出して背もたれを倒して爆睡モードに。その後は余り臭いを感じること無く過ごしていきました。

関西空港へは、南からA滑走路側のRW06Rに真っ直ぐ進入して着陸。そのまま左側のT1真ん中くらいの国内専用のターミナルを目指すのですが、滑走路の中頃で結構急な制動を掛けて左にカーブして、乗っていても「ちょっと無茶している」と感じる位に無理矢理スピードを殺してゲートインしていきました。到着は、定刻よりも10分遅れくらいになり、予定していた13:14発の新大阪行きはるかに間に合わず、30分後のはるかで新大阪に向かいました。

そうそう、羽田空港は勿論ここ最近は都内もサミットの警戒のためか警察官の姿をよく見るようになりましたが、関西空港もかなり警備が厳しい感じ。サミットの玄関口になるセントレアなんて、どう言う厳戒態勢なのか、ちょっと見てみたいきもするけれど(笑)。(続く...)

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