ANAが開発したという、iPadのコミュニケーションツール。スタトレ世界のような、完全なコミュニケーションは無理だろうけれど、今の技術でもこう言う定型的なコミュニケーションは可能ですよね。と言うか、もっと早く登場していても不思議は無いと思う。
この手のコミュニケーションツールを見ていていつも思うのは、タブレット端末だとiPadだろうとAndroidだろうと簡単に開発出来るとは思うけれど、実祭に使う時には対峙して相互に参照出来るようにする必要があると思うんですよね。だから、Yoga型の端末でテントモードにして、キーボード側にも表示そうちがあり、それぞにそれぞれの言語で表示されるように、まぁ昔懐かしい「潜水艦ゲーム」みたいな形状が必要なんじゃないかといつも感じるわけです。
私が初めて仕事で海外に行った時などは、まだ相手の言葉(この時英語)を話すのが普通で、それが出来なければその人が悪いみたいなイメージがあって、だから個人で海外旅行できる人はよほど言葉に困らない人で、ほとんどは所謂「パック旅行」で行くのが普通だった頃だと思います。勿論、バックパッカー見たいな人もいたんだろうけど、今みたいな東南アジアを放浪するとか、中東からアフリカに行くとか言うことはほとんど無かったんじゃ無いだろうか。それが時代が変わり、今では色々な場所から簡単に日本にも他の場所にも旅行できて、だからこそ昔みたいな「訪問させていただく」なんていう事は考えずに来ちゃいますからね。私なんか昔の考えがまだ残っているから、言葉が通じない場所(日本語、英語以外)には余り行きたいとも思わないから困るんだけど(笑)。
空港での利用という目的を考えたら、多分精々数十種類位のコミュニケーションテンプレートで間に合うと思いますが、突発的な対応も出来るようにしないといけませんよね。例えば急病の場合とか、何か犯罪とか事件に遭遇したような場合の対応とか。さらに言えば、こう言う端末で表示する情報って別に空港に特化したようなものだけじゃ無いだろうから、スマホのアプリとして開発して、空港内だと空港のネットワークに接続して空港モード、外に出たら一般的な会話モード見たいな切り替えできたら受けそうな気がする。それを、例えばANAのチケットと紐付けするとか、Suicaと紐付けするとか、docomoのFree SIMと紐付けするとか。まぁ、その前に多言語サポートをちゃんとやれって事もあるけれど(それが落ちか)。
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