2016年5月29日

大韓航空機事故

27日に発生した、羽田空港での大韓航空機事故。事故発生直後のフライトキャンセルから、その後の機材繰りによるキャンセル等も含めて、400便以上が影響を受けることになり週末の日本は大変。この事故の影響で、27午後に広島で行われたオバマ大統領の平和公園訪問に参加する予定だった広島選出国会議員が移動出来ずに参加中止となるトラブルも生まれたと言う事で、もう怒り心頭でしょうね。折角の晴れ舞台を潰されて。

記事によれば羽田空港の滑走路は18:30頃に再開されたと言う事で、そうなると私が沖縄から戻ってくる時に搭乗したフライトは、16:10頃に那覇空港を出ているので、既にその時点である程度の目処が付いていたと言う事になります。13:20頃にはエンジンの火災も鎮火したと別の記事で見たので、その後の乗客の移動等で15:00頃までかかったとして、滑走路の整備などの状況をみて待機していた飛行機にGoが出たんでしょうね。まぁ、事故の発生したC滑走路を使わないのであれば、それ以外の滑走路には影響ないのだから、非難した人達を移動させてしまえば基本的には問題無いはず。沖縄で待機している時も、15:00ちょっと過ぎぐらいに、16:10出発を予定していますというアナウンスがあったので、これくらいのタイミングで各空港に待機している飛行機に対してOKが出たんじゃ無いだろうか。勿論、一斉に飛んでこられても困るだろうから、ある程度調整もしたと思いますが。事故を起こした大韓航空機が滑走路から移動したのは18:00ちょっと前の事らしいから、もう少し早く羽田に到着していたら、その様子が観られたかも。それが残念(をぃ)。

今回の事故は、離陸のためにエンジン出力を上げたところで内部のブレードが破断してエンジンを壊したみたいですが、一つ間違って主翼にでもその部品がぶつかり燃料漏れとかそこからさらに火災とか発生していたら、とんでもない騒ぎになっていたかも。本当に大事に至らなくて良かった。この代官空港機の離陸前の出力調整で、白煙が出ている写真が登録されているんですが、この時点ですでに兆候があったということなんだろうか。ここで、何か気がつかずにそのままいけいけって離陸してしまったとしたら、大韓航空の責任は大きい気がするんですが。外にいる地上係員も変だとは思わなかったのか、ちょっと不思議です。少しオイルとか残っていて、それが燃焼してこういう状況になることはよくあることなのかもしれないけれど、でも疑問の残る離陸になりそう。詳しい調査結果に期待したいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿