羽田空港から米国への昼間路線。米系航空会社の申請はすでに発表されましたが、日系2社の配分も決定。深夜便1便と昼間便3便を獲得したANAに、昼間便2便のJALと、傾斜配分が適用された結果になりました。気になるのはANAの就航先。深夜便は、今はHND-LAXですが、このまま維持するのか、あるいはHNL線当たりに振り替えるのか。HNL線は、既に22時台に1便ありますが、需要開拓のためにもう1便あっても良いかも。その分、成田からの2便を減らしたりして。
で、やはり気になるのは昼間便の就航先。3枠あるので、かなり色々と考えられます。その中でも、結構手堅そうなのが、やはりJFKでしょうか。成田から2便飛ばしているけれど、そのうちの一つを移動させるか、もしかしたら新規にHND-JFK線を開設して、トリプルトラックになるかも。残り2枠は、一つはIADあたりだろうか。あるいは、南部へのゲートウェイということで、ATLとかIAHあたりへも就航するかも。個人的には、B787-9を利用して、MCOへの直行便を飛ばしてくれると、WDWへも行きやすくなるのだけれど(笑)。あるいは、少し先に行く予定の、BOSあたりとか。JALが既に開設していますから、それなりに需要はあるはずで、日本人にも結構人気の行き先になりそうなんですけどね。
気になるのは、UAがSFOとEWRを申請しているので、それとは被らないようにするのでは無いかと言うこと。だから、深夜帯のままか昼間帯に移動するかは分からないけれど、HND-LAXは維持するのでは無いかと。で、UAはEWRだから、ANAはJFKか、となるとちょっと微妙かも。まぁ、成田でも、NRT-EWRとNRT-JFKが共存しているわけだから、羽田でも出来ない訳は無いだろうけど。個人的にちょっと思うのは、成田から午前に出発する北米行きを、羽田に移動させるのでは無いかと言うこと。夕方の便は、日本国内からの移動も楽だし、大体アジアから来て成田での乗り継ぎ便ですからね。となると、IAD、ORD、JFK、IAHのうち、3便が移動、あるいはもしかしたら追加で路線開設ということになるかも。この中では、ORDとIAHが国内線との接続も豊富だし、UAのハブでもあるので、開設しやすいのでは。となると、IADもUAのハブなので、やりやすいかもしれませんね。JFKは、UAは撤退してEWRに集約しているから、こちらはANAが頑張らないといけない。
いずれにしても、路線がスタートするのは冬ダイヤからとのことだから、10月から。速く決定して、予約が取れるようになってくれたら嬉しいのですが。今年年末の特典チケットでのフライトは、出来からこのHND発で行きたいところだけれど、競争は激しいだろうなぁ...
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