2016年3月13日

UAからB747退役

日本の航空会社からは政府専用機と日本貨物を除いて退役してしまったB747"ジャンボ"。欧米の航空会社ではまだまだ現役で、LH等は確か最新のB747-8南下を導入していて、まだまだ現役だけれど、それでも世の中の流れとしては、B777とかB787、AirbusならA330とかA350という、大型機だけれどほどほどのサイズで燃費の良い機体に移行しています。で、UAも2018年までにB747を退役させるという記事UAのWikiによれば、UAのB747保有機は22機。これを2018年末までに、順次B787-9やB777-300ERに更新していくといこと。最初この話を聞いた時に、「B747だと差席数400席以上あるから、座席すう300席位のB777-300ERじゃ供給不足になるんじゃないの」と思ったんですが、Wikiの記事を見ると、今のB747-400が374席(F:12/B:52/Y+:70/Y:240)に対して、B777-300ERだと366席(B:60/Y+:110/Y:196)と、座席数は同程度なんですね。でも、GlobalFirstが無くなり、BusinessFirstも、旧UAのタイプではなく旧COの斜めのタイプだろうから、個人的にはちょっとなぁ...

今の日本離発着便だと、NRT-SFOとNRT-ORDにB747が導入されていますが、これ、どちらもB777-300ERにするんでしょうね。季節によっては、NRT-SFOはB787-9になるかもしれないけれど。あと、羽田便の就航先を何処にするかによっても、気になりますね。羽田からは、NY(ERW)とかORDに飛ばしたいだろうから、その分成田発は小型化されるかも。個人的には、キャパの拡大も欲しいけれど、便数の増加や就航拠点の拡大も是非お願いしたいところですね。

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