Windows10がリリースされて、それなりの時間が経過したものの、特に企業ユーザーを中心にWindwos7の需要はまだまだ大きいことは事実。Windows7のサポート終了時期は、2020年1月までという事は既に発表されていますが、当然最新モデルのSkylake機もそれに準ずると皆さん考えていたでしょう。でも、Microsoftさんは最新H/Wサポートの技術的理由から、Skylake機に関しては2017年7月までと期限を切り、さらに今年後半から来年に賭けて登場が予想される、次のプラットフォームKabilakeに関してはWindows10のみのサポートを明言してしまいました。
これを受けて多分慌てたのは企業ユーザー。今年はSkylake系の最新モデルに入れ替えて、しかしWindows7は使い続ける予定が、僅か1年でサポート終了となっては、Windows7にする必要性がありません。噂では、その前のBroadwell系のモデルが今引っ張りだことのことですが、それも当然の話でしょうね。
日本では勿論、世界でもまだWindows7の需要は旺盛だと思いますので、多分かなりの企業がMicrosoftに言ったんじゃ無いだろうか。Microsoftとしても、それなりの覚悟で決めた2017年7月という期限を、さらに2018年7月まで1年延ばしたくらいですからね。ただ、企業ユーザーとしては、これでも短いのでは無いだろうか。確か企業の減価償却期間は3年だと思うのですが、それに合わせると今年から3年後の2018年位までは最低でも保障して欲しいところでは無いだろうか。まぁ、3年として2019年7月まで延ばせるなら、他のプラットフォームと同じ2020年1月までの半年くらい頑張れよと言われるから、そこまでの延長発表はしないのかもしれないと、勘ぐったりして。
Microsoftも拙いと思うのは、Windows7のサポートを2017年7月にした理由を、10年前のOSで最新H/Wに適合させることが難しいと言っています。でも、Windws7の後のWindows8.1にしても、Skylakeでは一緒に2017年7月でサポート終了するんですよね。それって、矛盾していないか? Microsoftらしいちぐはぐな対応ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿