2016年3月9日

eTA(電子渡航証明)@Canada

日本やその他VISA Waiver国からの米国入国時にはESTA(電子渡航認証システム)が必要ですが、これからカナダ入国時にも同様の手続き(eTA/電子渡航証明)が必要になると言う事らしい。ESTA同様、パスポート番号に個人を紐付けして、5年間の有効期間と、こちらは少し長め。カナダ国内に旅行で行く予定はほとんど無いと思うけれど、アメリカ西海岸へ行く時に、ANAのバンクーバー線は比較的取りやすくて利用する機会はありそう。あっ、でもカナダでの乗り継ぎなら入らないのか。米国入国のESTAは勿論必要だけれど。そうなると、本当にカナダ入国が必要な時には取らないといけないのか。

カナダで生まれた下の姪っ子が今年二十歳になり、これまでカナダ・日本の二重国籍だったのをどちらか選択しないといけないけれど、その記念に20年振りにカナダへ連れて行こうかしらん。いゃ、本当は自分が行きたいだけなんだけど(笑)。ところで、日本も同様の認証システムを導入した方が良いんじゃ無いでしょうかねえ。観光立国で年間3000万人から4000万人の入国を目指していて、VISA免除などで観光客誘致をしているけれど、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの安全対策の意味も込めて必要なんじゃ無いだろうか。勿論完全に防衛できるものでは無いけれど、何もしなければそのパスポートだけで入国されるよりは、一つハードルが上がることで不正目的入国を今よりも減らすことが出来れば、それはそれでリスク低減になるわけですし。最も、日本への入国審査は時間が掛かるなどの理由で不満が大きいので、これでますますその不満度がアップしないと良いけれど。

その分、アメリカで実施しているような機械(モニター)で事前に情報入力や指紋採取をして、ブースではその確認だけで入国できるようにするなどすること手でサービス率アップする切っ掛けになるといいですよね。私も日本の無人化ゲート登録をしているから、出入国時に混雑していると直ぐにそちらのブースに移動します。最初は、出入国のスタンプが押されないので嫌だなと思っていたけれど、やはり混雑を避けて直ぐに通過出来る利便性は、一度体験すると止められないですからね。将来的には、各国の自動化認証された旅行者は、それぞれの国システムと相互運用出来るようにして欲しいけれど。そういうグローバルシステムの一歩になってくれたら嬉しいのですけれどね。

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