2016年2月6日

臭い隣人

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。いつものように、金曜日の新幹線通勤。まだ2月の初めですが、やはり暖冬なのか朝は結構暖かくなりました。勿論、まだ寒さは厳しいのですが、風が無ければ結構日差しが暖かく感じられるようになりました。で、往路の新幹線。事前のシートマップでは、私の座る席の二つ前くらいから先の座席が左右ともに5列くらい埋まっていて「あー、観光旅行の団体さんかなぁ」と諦めていたんですが(朝から宴会の可能性有り)、実際に乗車してみると、浜松からサラリーマンの皆さんが、何か出張なのかまとまって乗車してきて、それで席が埋まりました。年度末が近づいて来たからか、車内はダークスーツの皆さんでほぼ満席です。

困ったのが復路。これまたいつものように新横浜駅から乗車。金曜日の夜ですから、自由席や連結部分にも人が溢れている状態。で、私が自分の指定席に向かうと、20代後半くらいのスーツ姿の男性が、500mlの缶ビールと何かお摘まみを広げてプチ宴会中。一度テーブルを上げてスペースを作って貰い、窓際の席に座ると、何やら臭いが... ちらちら横を見ると、どうやら摘まみで食べているのは、焼き餃子らしい。丸いものもあるのでシュウマイも入っているようです。良くスーパーなどで、お総菜を詰める透明な入れ物一杯に入っている。餃子を一つ食べてビールを一口。また餃子を一つ食べてビールを一口二口。これの繰り返し。うーん、何を食べるかは勿論個人の自由だけれど、こう言う密閉空間ではもう少し気を遣ってくれ。結局、三島に停車するくらいまでこんな調子。でも食べ終わって入れ物や缶ビールの空き缶をビニール袋に入れても、暫くは餃子の臭いが消えません。今回、新横浜駅に少し早く着いて時間が有ったから、軽く夕食を食べていたから良かったけれど、これが空腹状態だったら、お腹は鳴るし、臭いはキツいしで大変だったかも。

お弁当って、基本冷めているものだから、そんなに臭いはしないのですが、時々暖める容器に入っている場合や、最近は駅ビルが開発されて、その場で調理したものを入れてくれることもよくあります。それらを車内で広げられると、ものによっては臭いが回りに拡散して、本人は良いだろうけど回りは溜まりませんよね。子供やおばちゃんの声も時々イラッとすることがあるけれど、この日の餃子攻撃は久しぶりにイライラっとした夜でした。

本当は浜松に戻ってから少し飲んで帰ろうかなと思っていたんですが、この餃子の臭いで気分が悪くなり大人しくそのまま帰宅しました。それはそれで良かったのかもしれないけれど、つまらない金曜日の夜になってしまった。

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