2016年1月14日

ボディースキャナー

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、一部空港で試験導入していた「ボディスキャナー」を、国の予算補助で全国の国際空港に導入するという記事。私はアメリカの空港で何度も遭遇していて慣れていますが、これ、通常のX線を使うゲート形式のスキャナーに比べて、やっぱり時間が掛かるのが難点。確かに、初期の頃は一人当たり数分くらい時間が掛かる場合も有ったけれど、最近では中に入りぐるっと体の周りをスキャンされて外に出ると、だいたいそのタイミングでスキャン結果が戻ってきて放免されるくらいまで時間短縮されています。

このボディースキャナーが導入されるとして、アメリカあるような優先レーンも設けられるんだろうか。成田なら、ANAのZゲート(AMC 上級メンバー/First Class用)や、スタアラゴールドメンバー用のGOLD TRACK(Priority Lane)では、これまでのゲート通過方式の検査にして欲しいですよね。まぁ、Zゲート先の検査場は利用者数も限られているから、ボディスキャナータイプでも問題無いかもしれないけれど。まぁ、こう言うご時世ですからセキュリティに重点が置かれるのは仕方ないと思うけれど、時間が掛かる検査方式を使うのであれば、ゲート数を増やすとかしてサービス率が落ちないようにお願いしたいところ。セキュリティチェックだけで無く、出入国審査も迅速化しないとダメですよね。自動化ゲート登録をしているので、審査待ちの行列が長いときは即利用しているんですが、成田で入国審査する時、自動化ゲートが5サテの方にしか無いので、3~4サテに到着した場合には、わざわざ混雑している外国人用入国審査の列を回って行かないと行けない。入国審査場の両側に設置して欲しいですよね。

で、日本の自動化ゲートと、アメリカのGlobal Entryと共通化して、相互に登録した人は利用出来るようにしてくれないだろうか。2020年に向けて、日本人にも便利なサービスに拡張してほしい。

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