日本中が注目する中、無事にMRJ初フライトは完了。ずっとFR24で追いかけていました(笑)。知多半島や名古屋周辺は、東西の幹線航空路で、ほとんどの飛行機は画面上左右に移動するわけですが、その中で一つだけ真っ直ぐ南下する機体が有り、しかも高度14,000ft(約4,200m)、飛行速度が120kt(時速約220km)と、かなり低くゆっくり飛んでいるので、多分これだなぁと思いながらFR24の画面を見ながら仕事をしていました(笑)。
MJRが離陸する前に、Mu-300が離陸する様子をUstreamで流したので、「あぁ、これが随行機なんだな」と思ったんですが、いざMRJが離陸して空に浮かぶと、右後方に戦闘機みたいな機影が。よく見ると、どう見てもT-4の機体。最初は三菱が製造した機体かなと思ったけれど、T-4は川重。じゃぁ、名古屋空港は小牧の空自と併用だから上がったのかなと思ったけれど、それも解せない。結局後で色々タイムラインを見ていたら、どうも今回のテストフライトに利用した遠州灘の沖合地域は、空自の練習空域になっている場所のようで、それでT-4が随行したんでしょうね。この2機以外にも三菱重工のビーチクラフトも飛んでいたみたいで、確かにそれっぽいサインをFR24でも見えましたが、途中から消えたり現れたりし出して、よく分かりませんでした(笑)。
今回は初飛行と言う事で、フラップ固定、車輪固定状態のフライト。新幹線よりも遅い速度で空を飛ぶというのもちょっと不思議な感じですね。いずれにしても、見た目では大きなトラブル無く初フライトが完了して本当に良かった。この後、どれくらい日本で試験フライトをしてアメリカに渡るんだろうか。日本で飛んでいる間に、それが名古屋空港周辺だったら、一度くらい見に行ってみたいですね。
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