出発する145番ゲートは、ANAのラウンジを出て左に進んだ右手側。搭乗開始まで10分弱でしたが、回りに居る人の人数を数えると、それ程でも無い感じです。それでも夏休みシーズンだからか、子供連れの親子のグループが多い様に思います。
10:40の搭乗開始時刻少し前に、幼児連れのグループの優先搭乗が始まり、それと共にAMC Diamondメンバーやビジネスクラス利用者などの優先搭乗の呼び出しがあったので、入口前に並びました。丁度10:40頃からDiamondメンバーの搭乗開始。今回は使用機材はB787何ですが、シートはスタッガードタイプではない、ライフラットのシートでそれが残念。ビジネスクラスは2-2-2の配置で、私は真ん中の列に座りましたが、通路を挟んだ窓際の2席と、私の隣の席が空席で、非常にラッキー。最初、開いている窓際の席に移ろうかと思いましたが、よく見ると私の後も空席の様なので、それならばとそのままその席に座ることに。
シートは残念なんですが、B787の機内環境は静かで楽で良いですね。ドアクローズは少し早めに閉まったのですが、直ぐに機長のアナウンスが入り、途中空路の混雑から離陸時刻を予定の11:05から11:35以降にするよう要請されていると言う事で、そのままゲートで待機。それでも、11:15頃はプッシュバックが始まり、ほぼ対角線上反対位置にあるD滑走路に向かい始めます。
誘導路の移動時間が15分程で、D滑走路の離陸位置に付くと直ぐに離陸開始。ほぼ11:35ドンピシャの離陸でした。30分位遅れての出発ですが、フライト時間は6時間20分と言う事で、現地到着は逆に早まりそうとのこと。
暫くして水平飛行に入り、ミール開始。アペタイザーは、先日のシカゴ行きと同じ物で、苦手な物ばかりなのは分かっていたので、飲み物のオーダーの時に断り代わりにナッツを貰って例によって白ワインをちびちびと。チーフパーサーのCAさんがサーブしてくれたんですが、何度かワインをお代わりしていると「ワインはお好きなんですか」と聞かれ「いゃ、特にそういうわけでは無いんですが、ほどほどに飲んでます」と適当に答えたら「お似合いです」と言われて???? ワイン飲みが似合っているのか、適当なのが似合っているのか、まぁ酔っ払った頭で深く考えないことにしました(笑)。一寸残念だったのは、メインでお願いしたステーキで、もうウェルダンのウェルダンみたいな焼き方で、「和牛」らしさが全くない状態。半分食べるのがやっとでした。やっぱり肉料理はUAの方が美味しいと思う。
その後、少し仕事の文書処理等をして、事前にオーダーしてあったスリングバッグとBOSEのイヤホンを購入。その後フライトの後半はうつらうつらしながら気がつくと到着1時間前でした。そんなにお腹も減っていないので、特に軽食など頼むこと無くシンガポールには30分近くの早着。例によってT2の端っこのゲートで結構歩きましたが、直ぐに入国審査を通過して、そのままT3との間のSMRTの駅に降り、ホテルのあるOrchard駅に向かいました。途中二回乗り換えて40分位でOrchard駅に到着したんですが、ホテルに向かう交差点が封鎖されていて地下道を利用する様になっていたため、地下道で何度か迷ってしまい、多分徒歩で5分位の距離を30分位掛かってしまいました。チェックインしてラウンジでワインとかオードブルを食べたら、もうお腹も満足してしまい、この日は現地時刻の21:00頃にはベッドに入ってしまい、1日目終了です。(続く...)
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