2015年4月14日

ANAサイトリニューアル

この週末にリニューアルされたANAのサイト。この週末は、あちこち飛び回っていたので(笑)全然気にしていなかったんですが、「そういえば」と月曜日に前日までのフライトの記録確認のためにアクセスしたら、余り変化は感じられなかったんですよね。でも、その日のうちに「電話回線や予約ページにアクセスしづらい状態が続いております」というお詫びのメッセージが掲載されるほど、戸惑ったりトラブルがあったんでしょうね。

自分の記録確認なんかをしていても、一寸変わったかなと思うところはあっても、そんなに違いは分かりませんでした。で、どうも国際線のサイトが大きく変わっているようだと分かったので、来月のシンガポール行きの予約も入っているので確認して見たら、やっぱりこりゃ困る人も出るよなと言う状態。先ず、事前に告知されていたことだけど、自分のAMCのアカウント紐付けされていた予約に、アカウント番号からアクセス出来ない。そこで、予約番号もしくは航空券番号と氏名を入れて検索するんですが、4月11日以前に予約していた自分の予約番号と氏名を入れて検索したら、「予約番号が変更されています」というメッセージと共に自分の予約が表示されました。うーん、予約番号まで変わったのね。自分はまだ出発まで余裕があるから良いけれど、この週末とかその後直ぐに出発するような人は大変だろうなぁ。あるいは旅行中の人はどうなるんだろうか。なかなか罪作りなサイトリニューアルだったかも。最もこの変更は、FFPのアカウントをUA MPに変更していたから、リニューアル後のトラッキングが出来ないためかもしれないですけどね。

新しいサイトは確かにシンプルで画面構成も余白の多い見やすい感じだけど、一寸穿った見方をするとスマホでも見やすいようなデザインにしているなと言う印象。画面のサイズが変わるので、配置とかは当然変わりますが、ぱっと見の印象がPCサイトでもスマホサイトでも余り大きな違いが無いのは重要だと思います。それと、最近の搭乗客の様子を見ると、もう殆どの人が機内でスマホは勿論、タブレット端末を操作していて、特に映像サービスが限定されている国内線なんかだと、iPadで録画しているビデオを見ていたりするのは普通に見られる行為になっています。今週中にはJALのサイトもリニューアルするようで、こちらもスマホやタブレットを意識したデザインになる模様。どちらも世の中の流れに対応しているという証拠ですね。

一昔前だと、その前に作られたHTMLベースのサイトをCSSでカラフルな感じにして、さらにFlashとかJavaScript等で動的なサイトを作るのが流行でしたが、それがスマホ・タブレット時代になると解像度も最初の頃は少なかったし画面サイズも小さかったので、PCのサイトをそのまま持ってきても使いづらかったので、別デザインの画面を生成していましたが、今後はPC用画面が簡単に再配置・縮小することでスマホやタブレットでも共通で利用できるようなデザインに最初からなるんだろうなぁ。ただ個人的には、PCにはPCの、スマホにはスマホの、タブレットにはタブレットに最適化した画面なりデザインがあると思うんですよね。それは画面サイズや解像度だけで無く、特にスマホやタブレットの場合は、どこで使うかという要素も重要な訳で、そう言う要素も取り込んでサーバー側で画面生成するような仕組みが一番じゃ無いかとは思うわけですが。そんなに難しいとは思わないんだけど、見た記憶が無いんですよね。

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