2015年3月2日

Leg#4: SDJ-OKA-HND

AMC Diamondへの道」は、前日の羽田から仙台への遠回りの旅程から、同じ空路をなぞっての遠回りの帰宅。朝遅めの出発なので、比較的ゆっくりとホテルをチェックアウト。その後小雨の中JR仙台駅まで徒歩で移動して、10分程の待ち合わせて仙台空港アクセス線に乗車。スムースに空港まで移動出来ました。

前日は到着して直ぐに電車で移動したので、仙台空港をちゃんと見るのはこの日が初めて。もっと大きな空港かと思っていたら、結構こぢんまりした空港ですね。ゲートが10箇所で、国際線のゲートが3つなのかな。制限エリアに入ると、こんな感じで真っ直ぐなコンコースが続きますが、この丸い輪っかの繋がりは、私なんかの世代だと米国のテレビ映画「タイムトンネル」を思い出してしまう(笑)。東北の拠点空港だから、もう少し大規模な空港を想像していたのですが、一寸拍子抜け。でも、新幹線も走っているし、東京から新幹線で1時間半。名古屋のセントレアでさえあの程度何だから、この距離にあるとこれでも大きな方なのかもしれませんね。新千歳があれだけ大きいのは、北海道と言う離れた場所にある「有意差」が大きいんだなと改めて実感。これが、福岡空港のように、もっと仙台市内近くにあれば便利だと思うけれど。

1) SDJ 11:40 - OKA 14:50 (NH1863)

タイムテーブルがよく分からないけれど、空港は空いていて、ほとんど待つこと無くセキュリティチェックを抜けて制限区域内へ。何も無い中、ANA Loungeが有るのでそこに入りました。狭いかなと思ったけれど、結構座席はあります。那覇空港のANA Loungeの半分くらいの大きさだろうか。これにはちょっとビックリ。メールチェック、iPhoneチャージをすませてから、出てすぐ前の出発ゲートに向かいました。

この日のフライトも「満席」とのことで、ゲート前では盛んに機内持ち込み手荷物に関しての注意をアナウンスしています。それでも、ちらっと周りを見渡すと、大きなキャリーバッグやダッフルバッグを持った乗客がちらほらと...

水平飛行に入り昼食のミール配布がありましたが、まだ体調不良のためそんなに多くない量でしたが1/3位は残してしまいました。SDJ-OKAは、言ってみれば向かい風のフライトになるので、前日よりもフライト時間は長めになります。結局今回も、ミールの後はそのほとんどを眠って過ごして、気がついたら着陸態勢にはいるところでした。出発が到着機材の遅れ(確か伊丹からの到着便)で5分遅れ、結局沖縄到着も10分位遅れとなりましたが、那覇空港に近づくと結構気流が乱れて揺れが激しい。機内のモニターには、ガンカメラで機体正面の様子が映し出されているんですが、結構機体が左右にローリングしている様子が伺えます。それでも無事にタッチダウンして那覇空港に到着しました。

乗り継ぎ時間は2時間弱を設定していましたが、遅れも有り1時間半位になりました。でも、まだまだ余裕はあるので、次のチケット購入のために、一度外に出てからまた発券カウンターのある3Fに戻ってきました。ここで次のフライトの手続きをして乗換です。

2) OKA 16:45 - HND 19:00 (NH472)

午後も遅い時間帯になりつつあったので、那覇空港のANA Loungeも70%位の混雑率で、ここでまたメールチェックと充電をしてから出発ゲートである33番ゲートに移動。この羽田行きも満席との事。さらに、ここでも使用機材の到着遅れで搭乗開始が5分遅れとアナウンスされて、結局10分近くしてから搭乗開始です。

搭乗最後の方になって、ビシッとピンストライプのスーツ姿で決めた30代前後の男性4~5人のグループが乗り込んできました。そのうちの一人、ラテン系?と思われる外国人が私の横の席に座ったんですが、コロンの匂いがちと強い。体調の悪さと、さらに季節がら昔よりは軽くなったとは言え、花粉症のアレルギー症状が出ているので、このコロン攻撃は難儀でした。

この時搭乗したB777-300には、空調調整のバルブが無いので、風の吹き出しを調整して臭いを追いやることも出来ず、結局ハンカチで鼻を押さえつつ、顔を反対側に向けて羽田まで過ごすことになってしまいました。嗜好品なのでああいうものを否定はしないけれど、自分が良ければ回りも問題無いと言う認識だけは改めて欲しいですよね。しかも飛行機なんて言う密閉空間に暫く入るわけだから。で、このラテン系君、サイドテーブルのサインで"Don't Disturb"を出して、iPadで何か動画を見ていたんですが、ミールの配膳が来たら軽食のパックも飲み物も、お菓子なども受取バリバリ食べて飲んでいる。あのサインは何だったんだ?

この羽田行きフライトも、出発が少し遅れて、羽田到着は15分遅れと最初に機長からアナウンスが有ったんですが、A滑走路にTDした時にはほぼオンタイム。この時は「へぇ~、追い風に恵まれたんだね」と思っただけでしたが、その後帰宅してニュースなんかを見ていたら、この後羽田空港はダウンバーストが激しくなって、結構とか行き先変更とか発生していたんですね。危なかったぁ... そういえば、最初のSDJ-OKA行きを空港で待っているときにも、新千歳行きのアナウンスで、到着先空港の天候不良のため、羽田への行き先変更か仙台空港へ戻る場合があると言っていました。最初は何でわざわざ羽田へ戻るのと思ったけれど、HND-CTSは便数が多いから振替がきくからなんでしょうね。さらに、昨日は福岡空港の誘導路でANA機が立ち往生したりと、全国あちこちで難儀な一日だったようです。その中でも、無事に旅程を消化できて、やれやれでした。来週は恐怖の(?)沖縄往復2連チャン。正直なところ、そろそろ飽きてきました(笑)。(続く...)

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