台湾で発生した、トランスアジア航空の墜落事故。機材はATR72というプロペラ機ですが、丁度車載カメラで撮影された、機体の腹側を見せて墜落していく映像はかなりショックですね。映像解析によると、車輪は格納されているので少なくとも離陸は問題無く完了したのだろうという事。さらに落ち方を見ていると、全く推力が得られていないようなので、何らかの理由で両方のエンジンが停止、あるいは何かトラブルで墜落したのではないかという話ですね。台湾の松山空港は、日本で行ったら福岡空港のように、台北の街中ど真ん中にある空港で、墜落事故自体が悲劇ですが、墜落場所が他の建物などに影響が少ない川の中だったのは、偶然であったのかもしれませんが不幸中の幸いだったかも。
記事によると、墜落した機体は昨年4月に受領したばかりのもので、余り問題があるとは思えないもの。機体よりは、エンジンのトラブルが疑われるわけで、早く原因追及を進めて欲しいですね。この航空会社、昨年7月にも同型機が着陸時に事故を起こして死者が出ているそうですが、整備不良と言う事もあるのだろうか。ブラックボックスは既に回収されているようなので、1日も早い原因解明を望むばかりです。
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