2015年1月27日

量が拡大すれば質が薄まる

今更な話ですが、まぁこういう程度の低い人間が国会議員になれるんだから良い時代です。振り返ってみると、旧社会党の「マドンナ旋風」の頃から、小泉郵政改革に、民主党政権と、大きく国会の構成が変わるときには、どうしても「変な人」が紛れ込んでくるように見られます。大体、twitterとかfacebookとか、使い方を間違っているよね。自分の憂さ晴らしのツールにするなら一人でやってくれと小一時間...

先日も山本太郎議員がtwitterで「2億ドル不払いで人質解放を」と安倍総理宛にtweetしたらしいけれど、それ正しいプロセスを踏んでやれば、その意見には賛成しないけれど、活動としては受け入れられるけれど、tweetするだけ、facebookに書き込むだけで相手に意見したと思っているとしたらとんでもない誤解。宜本喜劇のネタじゃ無いけれど、散々偉そうなことを言って「今日はこの辺で勘弁したる」とやっているような物じゃ無いかと。

どこまで相手のISILが計画していたのかは分からないけれど、今回の事件だって人質事件自体は昨年に発生していることだし、多分その頃から安倍総理の中東訪問の予定は出ていただろうから、それに合わせて一騒ぎ起こすことで衆目を集めることが相手の目的でしょう。だから、直接的には何か金銭的な譲歩とかそれ以外の譲歩があれば御の字だけれど、間接的に自らが世界から注目されて、勝つ日本国内がバラバラになることで今後の活動がやりやすくなれば当初の目的は達したと思っているのでは。だから、政権に対して同行じゃ無くてISILに対して意見するなら、まだSNSの使い方としては分かるけれど、単に自分のはけ口に使うだけではみっともない以前のどうしようも無いと言う感覚しか浮かびません。

ああいう人達は、ある意味「ミニISIL」みたいなもので、無意識に注目を集めたがるし、その為には自分自身を大きくアクティブに見せないといけないと思っているから、そういう部分もtwitterの短い文章の中にも現れますよね。今回は流石に親分からも「静かにしていろ」とお灸を据えられたみたいだけど、こういう性格は止まらない物だから、一寸何か変化が生まれると、また同じような事をこれまで以上の規模でやらかすんじゃ無いだろうか。それはそれで自滅してくれるなら、日本の平和のためには少しだけ役立つのかもしれない。

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