2015年1月20日

お灸を据える

爪楊枝小僧のニュースを見ていたら、この19歳の少年、生活保護を受けていたっていうんですが本当? 逃走中の動画で、父親からメールが来たとか言っていたから、家族はいるわけで、それなら未成年者保護の義務は親にあるのでは? 例えば、両親と死別したりとか、親族が居ない孤児のような立場なら、それなら未成年者でも生活保護を受けることもあるだろうけど、今回の犯人の少年はそんな様子には見えないし。

この少年の例だけで無く、色々なケースで生活保護の不正受給の問題が出ているけれど、消費税とかアップして支給枠を広げると共に、給付に関しても厳格な適用をしないと。特に、まずは海外から不正受給目的で来ている外国人に対しての受給審査はもっと厳しくしないと。勿論、苦労して必要な人も多く居るので有れば、例えば毎月生活状況の報告を義務づけて、それが無い場合には強制的に支給停止にするとか。裁判では、憲法的には日本国籍の国民に対してのみ義務があるとされて、実際に支給しているのは個別の自治体の判断という事なので、国から提供される予算にしても、その部分は減らすとかしても良いのでは。

さらに、仮に日本国民であっても、就労意欲が無いような場合には支給額を減らして、代わりに何か仕事をしたら対価として削減分を支給する、あるいは場合によってはそのまま就職斡旋するとか、そう言う前向きな方向性を示せることも必要では。医療費とか生保関連は、どうしても弱者救済と言う意識が大きくなる余り、支出に合わせた収入確保をしようとするけれど、その支出の的確さを厳しく精査して支出を押さえることももっと考えないと。少なくとも、今回の事件を犯して余り反省していないような未成年者に払う必要性は少しも感じない。

今回の犯罪に関して、執行猶予が付くという話もあるみたいだけど、それって本人には何の反省も生まないのでは。我々の子供頃には何か悪戯をすると「お灸を据える」事をやられましたが、そう言うことも必要では。海外だと、社会奉仕をするとかいうペナルティーもあるけれど、そう言うこととか、あるいは無人島のような場所で一年間生活させて、YouTubeやネットアクセスから一切遮断させるとか。当然、その間の生活保護や医療費補助は無しにして、自分で稼がないと何もサービスを受けることは出来ないようなハンディを与えてもいいかも。今回の場合は、世間からの注目を集めることを喜びとしていた訳なので、世間から無視するような事を与えるのが彼にとって最大の罰になるかも。

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