2014年11月9日

GMT針がずれてしまった

個人的に気に入って、自動巻ということもあるので出来るだけ腕にはめて使うようにしているTAG HEUERの腕時計。ところが、いつのまにかGMT針がずれていることに気がつきました。基本的に1時間単位でしか時差表示出来ないので、常に短針の位置から+/-時間ずれた位置に無いと行けないわけですが、微妙に20分位ずれている感じ。実際に使うようになって分かったんですが、こういうGMT機能付き時計の場合、メインの時計部分と連動しているので、それぞれ独立して設定する事って出来ないんですよね。私の意図した使い方としては、GMT針は常に日本のJSTを示していて、主時計部分はローカルタイム、日本にいれば日本の時刻を、USに行けばそれぞれの地域の時刻に変更して使いたかった。だから、USに行けば主時計が現地時刻で、GMT針は日本の時刻を指している、というのが期待値だったんですが、主時計を現地時刻に変更すると当然ながらGMT針も合わせて動くので、主時計を合わせてから、GMT針を進めてJSTにしないといけない。

これまでメインで使っていたASTRONだと、それぞれ別に設定出来るのでそう言う不便さは無かったのだけれど、機構上仕方ないとしてもこれはちょっと盲点でした。で、思い当たるのが、先日USに出かけたとき、機内で現地時刻に変更したんですよね。出発時刻か01:00で、多分それから2時間とかそれくらい過ぎてから、はい、もろに時刻変更などしては行けない、魔の20:00~04:00の時間帯にあたっています。そういえばGMTの針を動かしていたとき、何か引っかかるような感じがあって、運針が少しへんになったような気がします。早々にメンテナンスに出すか、このままずれているのを承知で使うか、悩ましいところです。まぁ海外へ行かなければ実害は無いし、海外に行った場合でも、それ程大きな間違いになるわけでも無いので良いのだけれど。実際の所、海外(99% USですけど)で日本の時刻を気にする場合は、ローカルタイムを見てそこから暗算で計算するクセがついているので(仕事上常に必要になるので)、時計を見るときはその暗算結果の確認みたいな事にしか使いません。そう考えるとGMT機能無しでも良いのですが、無いよりはあった方がやっぱり便利かなという感じ。

これから自動巻時計も買い足していきたいと思っていましたが、GMT機能付きにするかどうか一寸微妙な感じになってしまいました。機械時計の不便さも魅力・楽しみの一つかもしれないけれど、リセットするような機能とか攻めて入れて置いて欲しいなあ。そうすれば、リセット(00:00:00に針を合わせる)して、そこから再度時刻合わせすれば良いだけだし。SEIKOの自動巻はどうなんだろうか。一度試しに使ってみようかしらん。

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