2014年11月17日

EOS 7D Mark II セカンドインプレッション

先週の試合に続き、今週も試合があったので再びEOS 7D Mark IIが登場。この日は、試合開始時刻は前回と同じ14:30から17:00過ぎ迄でしたが、先週と事なり秋晴れ・初冬の快晴で途中までは光量も十分有り、非常に快適に撮影出来ました。シャッタースピード1/1000秒は必須なので、最後暗くなりナイター照明に灯が入ってからは結構ISOを上げましたが、100-400mm F4.5-5.6のレンズでも十分に撮影出来ました。この辺り、やっぱり心強い。でも、この組合せでさらに位東京ドームでの撮影は厳しいだろうなぁ。で、色々感じたことを今回もリスト形式でまとめると、


  1. シャッタースピードを上げていても、連写機能はまずまず。今回後で書くようにAF機能をやっと変更することが出来たので、連写時の歩留まりも良くなりました。
  2. 後半暗くなり球場のナイター照明下での撮影になりましたが、予想以上に綺麗な写真が撮影出来てビックリ。ISOを最後は16000まで上げましたが、巷で言われるほどノイズは気になりませんでした。もっともdot-by-dotでは使わないので、見えないだけだとは思いますが。
  3. この日は先日届いたばかりのバッテリーグリップを装着。バッテリー2個装着になるので、バッテリー切れの不安は無いのですが、後で撮影枚数を確認したら、そんんなに撮っていませんでした。バッテリーグリップは結構重量もあるし、正直なところいつもの試合撮影の時には不要かなと(笑)。例えば二試合連続して撮影するとか、一日何か撮影するとか、そういうときには便利かもしれません。でも、利便性よりもこの重さはやっぱり大変。撮影時は一脚使うので良いけれど、移動するときはレンズ側よりもカメラ側の方が重くなるので、バランスを撮るのが慣れません。
  4. AFの種類を6パターン選択出来て、幾つか試してみましたが、一番基本的なCase 1が一番良かったように感じました。Case 2とかCase 4とか、フットボールに合いそうな設定もありますが、未来予測のアルゴリズムのせいなのか、サーボが動き出すとAFが迷うような場合が時々有り、それならCase 1で使う方が追随速度は少しお遠い気味になるけれど、全体としての歩留まりはこれが一番よかったです。
  5. 「EOS 7D Mark II」と言いながらも、全モデル登場から時間がたっているので、内部の動きやメニュー構成などはEOS 5D Mark IIIとか1D系に揃えられています。だから、まだ慣れない。咄嗟の時に素早くアクセスする方法って無いだろうか。
  6. 細かいことですが、「EOS 7D」も「EOS 7D Mark II」も、カメラ正面のロゴは同じで、Mark IIはその下に小さく「Mark II」と入っているだけ。一度使い出せば異なるレンズを装着するので分かりますが、本体のみの時にはちょっと戸惑います。

今回は、いつもより早めにスタジアムに入り、前の試合を何度か試し撮りして練習&確認をしました。やっぱり、実際に使ってみないとなかなか分かりませんね。次の試合も、今回同様早めに入って少し試し撮りをして確認して見ることにします。もう少し使い込まないと、折角買ったので。でも、使えば使うほど、サブ機になったEOS 7Dが物足りなくなって、こちらもMark IIに買い換えたくなる衝動が抑えきれない(笑)。

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