2014年11月24日

一寸気になる周りの人

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」の番外編、「日曜日の新幹線」。この日は母校のチームが、リーグ優勝のかかったリーグ最終戦があり、その為の応援&撮影のため、いつもよりも一本早い新幹線で上京。連休中と言う事もあり、さらにこの日は大安吉日のため、こんな朝早い新幹線なのに指定席も満席。私が浜松駅から乗車すると、通路側の席には30代位の女性が座ってお弁当を食べていました。内側窓際席の私は「済みません」と言って中に入ろうとすると、この女性慌ててお弁当や飲み物を両手に抱えて席を立って開けてくれたんですが、何か背中を丸めてこそこそと逃げるような感じで通路側に出てきて変な感じ。ここで「あれ?」という第一印象。

取りあえず自分の席に座り、いつものように駅のスタバで買ってきた自分の朝食を食べていると、暫くして「シャッ、シャッ、シャッ」という聞き慣れない音が聞こえてきます。ちょっと視線を隣に向けてみると、アーモンドチョコレートを食べていた隣の女性。そのアーモンド型のチョコレートを包んでいた金紙の皺を指でしごいて伸ばしている。何か、庖丁を研ぐような感じで、シャッ、シャッ、シャッと無心に右手の親指と人差し指でしごいている様子は、ちょっと異様。あわててiPhone4sにイヤホンを接続して、自分の世界に没入しました(笑)。何なんだろうなぁ、あの行為は。一つ二つ、包み紙を手にとって何かするのは、まぁ分からないでも無いけれど、一つ食べるごとにシャッ、シャッ、シャッとしごいてくのは一寸不気味な光景でした。

そして復路の新幹線。東京駅から乗車して、少し遅めのお昼となるお弁当を食べ居ると、新横浜駅から若い夫婦が子供二人を連れて乗ってきて、私の席の後ろに座ります。暫くして、私の背もたれを後からドスンドスンと何かけるような叩くような振動が伝わってきます。暫くして止むと、再びドスンドスンとか、何かフットレストを出しているのかパタパタというような振動も。どうも後で子供が遊んでいるのか暴れているのか。既にイヤホンをして音楽を聴いていたので、音はそんなに気にならなかったものの、振動はどうしようも無くて、まだ続くようなら一言言わなきゃと思っているうちに私の方がウトウトし出したので、結局浜松で降りるまでそのままでしたが。後で見たら、その子供連れも浜松で降りていました。

まぁ、お互い様だとは思うけれど、ちょっと色々移動中にあった日曜日の新幹線でした。

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