2014年10月21日

Ustream中継

昨晩は、1st Stageの最大の山場の一つ、富士通 vs. ノジマ相模原の試合の様子を、Ustream中継で堪能。回線や設備を増強したのか、最大600人が同時接続していた時もありますが以前ほど途中での中断も無く快適に試合の様子を見ることが出来ました。以前は本当に試合会場の映像を流すだけだったのが、ある程度ズームやワイドも使うし、なんと言っても得点のスーパーインポーズが入るだけでも助かります。さらには、あれを解説と言って良いのかそれっぽいアナウンスも入るし。

勿論不満もあります。最大の不満は、フットボールの醍醐味である試合時間、ボールポジション、ダウン表示が無い事。多分人手の問題で、リアルタイムにそれらの数値を設定していくのが大変なんだと思うけれど、やはりフットボールの重要な要素ですからね、是非とも改善して欲しいです。二つ目の不満は、やはりカメラアングルがワイドだけということ。やはり時々はタイト(フィールドの縦方向)も入れて欲しいなぁ。カメラ二台とスイッチングにズーム・ワイドの操作も入るので、大変だとは思うけれど、それらが出来れば以前のようなテレビ放送が無くても十分満足できるのではないだろうか。勿論、プロによる映像の方が迫力もあるし、品質も良いし、内容的にも上なのは当然ですが、そう言う放送が1回だけ(決勝だけ)しか無いのであるなら、Ustreamでも良いから全試合の中継をしてくれる方が嬉しいですね。

で、以前から感じていたことですが、こういう技術や手段を利用して、個人的にあるはマイナースポーツと言えども世界中に配信できるわけで、ビジネスとして成功するところまで持っていくのは大変としても、そのスポーツの広報宣伝と言う範囲で利用するならば、かなり利用価値は高いんじゃ無いかと改めて確信しました。最大で、カメラ三台(ワイド、タイト、フィールド)と、それらの映像のミキサー、Ustreamへのコンバーターと高速回線があれば、それでその場から中継出来るわけですからね。回線はLTEあるいは将来的な4G回線を利用すれば、殆どの会場で利用可能だし、コンバーターは安価な物がすでにあってカメラを接続するだけでいいか、これも問題無し。ミキサーをどうするかですよね。有線でケーブルを会場内に設置するのは色々大変なので、可能ならそれぞれのカメラからWi-Fiで映像を飛ばして受信したいけれど、それはそれで手続きとか面倒くさそう。タイムラグは少し発生するけれど、それぞのカメラとミキサーを4Gで接続して受けるとか。

うーん、何とかビジネスモデル化出来ないだろうか。もう少しモヤモヤしたアイデアを整理したら、形が見えそうなんだけど。

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