2014年10月28日

ThinkPad Tablet 8 (4) - 接続性の不安

Tablet生活四日目。Tabletの場合、一番多い使用目的は、やはりブラウザーとしての利用だと思います。スマホだと、メールを打ったり電話をしたりという事もある程度使用頻度を占める作業だと思うんですが、Tabletの場合はそのサイズ故に情報端末として、あるいは暇つぶしとしては、ウェブサイトアクセスをしたり、ドキュメントビュアー見たいな使い方をしたり、あるいはYouTube等の動画配信サイトにアクセスしてみたり、と。ちょっと意外だったのは、このThinkPad Tablet8、そこそこの画面サイズがあるので、YouTubeの動画なんかを全画面で見ると、一人で見るには丁度良いんですね。日頃PCの画面で見ていると、どうしても物足りなさを感じるんですが、このサイズで見ると逆に画面の収まり具合が良くて見ていて快適感を感じます。これはちょっと意外な発見でした。

ちょっと残念だったのは、内蔵スピーカーの品質。一応内蔵ステレオスピーカーと仕様上はなっているみたいですが、「本当?」という感じのステレオ感。そしてボリュームを上げると、音割れするしシャカシャカ感が酷くなるし。昔のパソコンだと、イコライザーソフトみたいなものが普通は入っているんですが、これには無いみたい。イヤホンを接続すればそう言うことも無いみたいですけど、別に音楽再生専用端末でも無いし、それじゃぁ気軽に使うことも難しくなりますしね。高級オーディオ並の音質は求めないけれど、もう少し使い勝手の良い、せめて自動車内のオーディオスピーカー程度の性能があればなと。スマホよりはサイズもあるし、利用目的としてこういう音楽映像再生目的の頻度も高くなるだろうし、ちょっと差別化の一つとして改善の余地有りですね。

次はBluetooth。以前ThinkPad Tablet10を触っていたときにもBluetoothをEnableにしてみたんですが、Windows8.1の性質何でしょうか、相手デバイスを認識してから使用可能になるまでにちょっと時間が掛かるんですね。何か設定作業をしているのか、プログラムをインストールしているのか、相手のデバイスのアイコンの下にプログレスインディケーターが表示されて、それが暫く動かない。今回のTablet8も同じなので、やっぱりWndows8.1の性質なのか。これ、ちょっとイライラします。また、Bluetooth 4.0なら、一度ペアリングしておけば、次回からは自動的に認識して接続出来るはずなのが、使っている相手デバイス(iPhone4s+iOS 8.1)との相性なのか、認識されないことやアクセス出来ない事も時々発生します。Bluetoothデバイスとしては、以前Bluetoothのヘッドセットを使っていた以来で、その時は2.0だったのかな。マルチペアリングは出来ないけれど、一度目的の端末(当時はiPod)とペアリングしておけば、後は両方のデバイスの電源を入れれば直ぐに使えたことを思うと、かなり使い勝手が悪いです。APとしてiPhone4sを使っているからなのか、今度一寸別のデバイスでそのうち試してみようと思っています。

もう一つ気になるのが、自宅で立てているアクセスポイントとの接続。最初に必要な設定データを入れてアクセスして、問題無く外のネットワークにも繋がったんですが、サスペンドとかしてもう一度レジュームしても、直ぐにAPを見つけられないのか、ネットワークアクセスが復活しません。Wi-Fi機能をOFF->ONとかして活を入れてやると、再び接続出来るんですが、これはいかにも使い勝手が悪い。オフィスマシンや自宅マシンだとWindows7を使っているのでAccess Connectionsで設定変更をしますが、Windows8.1はOS自身が切り替えます。それがタコっているのか... まぁ、Access Connectionsも、WindowsXPあたりまでは気持ち良くAPの切替とか、起動後直ぐにセッションが確立されたけれど、Windows7になってからは、何か動作が遅くなったというか、なかなかAPや熱とワークに繋がらない事があって、結構イライラします。それ以上にイライラするのが、Windows8.1でのネットアクセスというのが今の印象。今回使用しているTablet8はWWANモデルでは無いけれど、Wi-FiとWWANが入っているモデルだとどうなるんだろうか。iPad買ってみようかしらん(笑)。(続く...)

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