2014年10月31日

EOS 7D Mark IIがやって来た

5年間、待ちに待ってやっと発売開始された「EOS 7D Mark II」。最初は発売開始日が未定で、11月とか言われていたり、その後も注文が集中しすぎて、直ぐに販売出来ない場合もあるとかキヤノンのサイトに掲載されたり、結構焼きも視しましたが、先週30日発売開始の発表が有り、今朝朝一で注文をしていたヨドバシカメラ.ネットから届きました。本当に、朝一番、9:00ちょっと過ぎにゆうパックで届いてビックリ。

先ず最初にしたのが、既に注文時に申し込んでいるバッテリーグリップの正式申込の手続き。事前に申込用紙は印刷してあったので、まずは箱についているシリアルのバーコードをカッターで切り出したんですが、結構厚い段ボールの箱で、しかも一部が折り返して重なっている部分に掛かるものだから、大変。後は、保証書や領収書などのコピーを作成して揃えて、昨日のお昼過ぎには投函してきました。当初の1万人から2万人に拡大されたので、多分大丈夫だと思うけれど、それでも届くまでは一寸待ち遠しい。

それからやっと本体確認の儀式です。まずはバッテリー(今回予備でもう一つ購入しているので、本体に付属しているものと合わせて2個)の充電から。化粧箱から取りだしたEOS 7D Mark IIですが、無印7Dと比べて少し重くなった感じ。あと、ボタンが増えている(汗)。ボタンだけで無く、この後充電したバッテリーを入れて、本体の設定をしたんですが、メニューがこれまでタブ形式の中に、さらに複数ページが設定されていて、項目数で言えば3~4倍くらい増えている感じです。覚えるのが大変そう。取りあえずデフォルトの日付設定をして、後は特に大きな変更は無く、ほぼ初期状態のままでレンズを接続して試し撮りです。

左側に付いているファンクション切替ダイヤルが、真ん中のボタンを押しながら回す方式になったのは良いですね。これまでは、鞄からの出し入れや、何かの拍子にダイヤルが回っていて、意図しない条件で撮影されることがあったけれど、それが防げます。気になったのは、連写速度が上がっているので、連写している間のシャッター音の大きさと、スピードアップしたためでしょうか、ミラーの上下動が本体に伝わるような感じで、少しぶるぶると震えを感じます。手持ちでの撮影は殆ど無くて、望遠に一脚で撮影するから影響は無いと思うけれど、ちょっと気になります。

連写性能ですが、少し前にLexarの64GB(1066×、UDMA7)を買っていたので、これを入れて試し連写してみましたが快適快適。もともとはバッファーが堪ってしまう全モデルEOS 7D用に購入したんですが、今度はサブ機となるEOS 7D用に32GB位のCFを購入しようかと思案中。一回の撮影(1試合)で、これまでは多くても20GB前後でしたから、今回画素数アップと連写機能アップで、仮に容量が倍になったとしてもまだ余裕がありますからね。Mark IIからは、CF/SD二枚差しが可能になったので、予備として一枚入れておくというのも有りかもしれない。

天気も悪くて、ちょっと時間的余裕も無かったので、景色などを試し撮りするチャンスも無かったのですが、ちょっと撮影してみた感じではかなりよさげです。ただ、本体のボタンも増えているし、設定も増えているしで、無印7Dから7D Mark IIにステップアップすると、いろいろと最初は戸惑いそう。今日の夜から暫く出かけてしまい、本体に触れるのは来週後半になってからなので、早速取扱説明書をダウンロードして、移動中にも読めるようにしました。まずはイメージトレーニングをして、来週末の試合でいきなり本番デビューです。大丈夫かなぁ...

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