産経新聞の記事から、今後増加が予想される国内空港での出入国審査ブースを、これまでの横並び型から米国などでよく見られる前・後のたてならび型に変更して、ブースの増加と審査の効率化を図るという記事。前後2列並びになっても、今の倍にブースが増えるわけでは無いので、多分1.5倍位に増える感じでしょうか。出国審査以上に入国審査の日本人・日本の滞在許可のある人以外のブースの混雑は慢性的で酷いですからね。あれが改善すれば日本の第一印象も良くなりそう。
私は今のところ99%成田では第一ターミナル側利用者なので一つ要望を上げるなら、入国審査場の自動化ゲートを今と反対側にも作って欲しい。今の自動化ゲートは第五サテライト側来たときには良いけれど、多くの航空会社が利用する第三、第四サテライトから来ると反対側に移動するのが大変。途中混雑した外国人用ブースの列もあるし。そう言う意味では、日本人と滞在許可者の審査についてはもっと自動化システムを活用するようにして、そちらの負担を軽くすることも考えないと。
あと、セキュリティチェックのゲート数も増やさないとね。航空会社のプライオリティレーンだけでなく、USのTSA Pre✔見たいなゲートも増やしい欲しいですよね。あのラップトップの出し入れだけでも、待ち行列の効率を落としているから、あの作業が省略できるだけでもかなりスムースになる気がします。
昔と比べると、成田、羽田は勿論、中部や関空などもかなり利便性が良い造りになってきたと思います。一方で、チャンギなんかと比べると、規模の差はおいておくとしても、中の動線や設備などの面ではまだまだ。でも、お役所の方も少し意識が変わってきたようなこういう記事を見ると、ちょっと安心出来ます。
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