2014年9月23日

英語は身を助ける?

Business Media誠の記事から、英語能力の有無で40代以降の年収に数百万円の差が生まれてくると言うは無し。実際問題、今の時代は殆どの仕事で「英語・英会話」は必須ですよね。なんだかんだ言って、ビジネスの世界での標準語の地位は確固たるものですから。仕事以外だって、年間の観光客を1000万人から2000万人に増やすと言っている現代では、普通に歩いていたって海外からの旅行者と頻繁にすれ違う時代ですから。

実際に外国人と会って英語で話をする事が無くても、何らかの資料とか技術解説書で英語の文章を読むことは結構機会としてはあるんじゃ無いでしょうか。また、最近では機械翻訳の日本語ページも増えてきていて、昔と比べると翻訳品質もまぁ何とか理解出来るレベルになってきて入るけれど、それでも重要な部分は原典である英文に当たらないといけない場合もまだまだ沢山有りますからね。

40代でこれだけ年収の差が生まれると言う理由は、やはり英語能力があることで、給与体系の良い会社に移籍する転職する機会も増えてくることも理由の一つだと思います。ただ、それって単純に給料が良くなるだけで無く、競争も厳しくなるし、成果も厳格に求められるビジネス世界でもあるわけで、単に英語が出来れば給料が上がるという単純なものじゃ無いことも確か。結局、英語を勉強してスキルを身につけたから給料の良い仕事に到達出来るというよりは、色々とチャレンジして欧米とか海外の職場とか日本の職場とか経験して結果的に英語のスキルが身について給与もそれなりに達した、という感じの場合の方が多いんじゃ無いだろうか。

TOEICとかTOEFLとかのテストの点数よりも、相手と丁々発止話しが出来るような「尻込みしない迫力」みたいなものも含めた「英語のスキル」が、ここで言っている事だと思います。発音とか文法とか、多少あやふやでも相手に自分の意見を伝えて理解させることが一番重要ですからね。

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