2014年9月12日

日本人の底力

日本人っていうのは、真面目で勤勉かもしれないけれど、面白みや独創性に欠けるみたいなことをよく言われるんですが、そう言う定説を覆す記事2題。

一つは、昔からおもしろおかしい電気楽器を作ってきた「明和電気」。新しいドラム楽器の「Mr. Knocky」。手元の罰型コントローラーがワイヤーで繋がって動いていると言うことなんだけど、その割には凄くドラミング動作が素早いと思う。手元で素早く操作しても、それがワイヤー越しにバチにあんなに高速に伝わるんだろうか。

で、もう一つは先日のApple Watchに引っかけて、「本物のアップルウオッチ」を作ってしまった日本人。いゃ、私も想像くらいはしましたよ。でも、直ぐにここまで作る(彫る?)事が出来るのは凄い。変に本物に近づけるんじゃ無くて、いかにも手彫り見たいな曖昧な所が、さらに魅力的(笑)。

日本人に面白みや独創性に欠ける云々とは言われるけれど、世界的に流行している日本のアニメの世界観って、多分何処にも無い日本独特の物ですよね。それだって、面白み・独創性として十分に価値あるもの。大体ドラえもんが出してくる色々な未来の道具だって、独創性の塊な訳ですし。これまでは、漫画家とか小説家とか、あるいは料理人とかそれなりの技術や経験が無いと公表できない「日本的な面白み、独創性」がSNSの発達で誰でもオープンできるようになり、もしかしたら世界から見た日本に対しての価値観と言うか評価って、これから劇的に変わるんじゃ無いだろうか。そう期待したい...

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