昨晩東京ドームでのLIXILディアーズ vs オール三菱ライオンズ戦で開幕した、Xリーグの2014シーズン。失礼ながらも、大方の予想に反して、前半は互角の勝負となり、3Qにはライオンズが2TD先行するという意外な展開に。あわや大金星獲得かという期待も膨らむ中、やはりディアーズ、地力では負けない強豪チーム。相手のスタミナが落ちてきた4Qに一気に2TDを奪うと、最後は4Q残り2分を切ってFGで3点を奪うと、後はタイムマネージメントに徹して逆転勝ち。このあたりは、今シーズン新しいチームとして再出発しても、昔の粘り強さいやらしさはちゃんと受け継いでいますね。
Xリーグには珍しく(失礼!)、破れたライオンズQB#15谷口選手のインタービュー映像が掲載されているんですが、4Qにスタミナ切れでというのは、事実かも知れないけれど、1Q=12分のファーストステージではちょっと心許ない話しですね。逆に言うと、しっかりフィジカルを準備してきたらもっと怖い存在になるわけで、その当たりが課題なんだろうか。
上位チームがシーズンの初めにあわやという場面に遭遇することは時々あるわけで、結構4Qの途中くらいまで下位チームがリードしているけれど、結局最後は何とか帳尻合わせをしてきて、点差は1TD差以下の場合もあるけれど、逃げ切るんですよね。その粘り強さっていうのが、やはり強豪チームの証し何だろうけど。
ディアーズは、この接戦を糧にして、残り試合全力で向かってくるでしょうね。かえって、良い刺激、発憤材になるんじゃ無いだろうか。次の試合はアサヒビールとの対戦という事で、これは結構面白い内容の試合になるかも。
ライオンズは、この接戦からさらにモチベーションアップして上位チームに絡めれば、結構大化けするかも。逆に、最後の最後に破れてそれを引きずるとこのまま崩れる可能性もあるから怖いんですが。次の対戦が、今年昇格したばかりの太陽ビルとの試合という事で、対戦的には恵まれているんじゃ無いだろうか。
さっ、次は自分達が恥ずかしくない試合をする番です。
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