またまた彼の国の話題。産経新聞の黒田氏のコラムから、日本の孤立化を狙いながらも自らを孤立化させている韓国の様子。政治と経済は別物なので、反日の韓国からも日本への観光客は途絶えないように、政治と軍事も別物で、国の独立を維持するためには、正直なところ嫌な相手とも手を組んで敵と対峙しないといけないもの。だから、多分韓国軍関係者自身「面倒なことをしてくれた」と苦虫をかみつぶしているのかも。
集団的自衛権の閣議決定に噛みついた韓国が、事前了解無ければ自衛隊の韓半島上陸は許さないと言うので、自衛隊どころか在日米軍も日本の同意が無ければ韓国へ行けないと説明すると、それは違うとさらに噛みついて... 冷静に考えれば、日本の自衛隊が半島での戦闘で矢面に立つことは無いだろうし、可能な行動としては広報での兵站業務とか、公海上での警戒任務くらいでしょうね。それでも、米韓合同軍にとっては、日々の補給が確保される事は重要なわけで、そう言うことは多分当事者の韓国軍関係者は十分理解しているでしょう。でも、世論というかメディアに一旦掲載されてしまうと、それを覆すことは「国辱行為」になるので何も言えないまま。実際場所を変えて開催されたレセプションには、韓国軍関係者も出席したわけで、先ずは現実を認識しないと。
中国は「中華思想」というのが昔からありますが、それに乗っかる韓国という国は、ある意味哀れさすら感じます。地勢的に、日本、ロシア、中国という大きな国に囲まれていて、昔から苦労しながら生きてきたという歴史は理解するものの、そんな国はヨーロッパには幾つもあるわけで、それに比べれば朝鮮戦争こそ不運だったけれど、それ以外はまだましなんじゃ無いだろうか。日本による併合に対して批判するけれど、多少当時の状況を見てみれば、ロシアの南下政策に中国の拡張政策、もしかしたら中国が欧米の列強に支配されたように、韓国もその一部になったかもしれない。確かに日本による併合は彼らにとっては屈辱的な話だったかもしれないけれど、それによってより悲惨な状況に陥ること無く戦後独立出来たと思えば、セカンドベストというか、ベストよりはベター、と前向きに考えれば、今の状況も変わるのにと思うわけです。よく言われるけれど、同じような状況にあった台湾の対日印象は韓国とは180度近く違うわけですし。
同じ紙面には先日のワンピース展の顛末も掲載されていますけど、こちらはロッテホテルの判断とはいえメディアの圧力に屈したというよりは、余計な面倒を避けるためにこれまでの義理というか実績も簡単に捨てる無責任さ。来年、同じイベントをまたロッテホテルで開催したら、今度は日本から非難の嵐が防衛省に集中するかも。
福田元首相が極秘裏に中国を訪問しての、11月のAPEC@北京の時に日中首脳会談を模索したと言う記事が出てきましたが、日中首脳会談が成立したら韓国にしても日韓首脳会談を持たないと立場が無くなります。暫く前に日米間の3首脳会談はしているけれど、一対一の会談はまだなわけで、これも拒否するとますます孤立化することに。なんせ親分が会談したら、子分も従わないわけにはいかないし。この機会でも、中韓が日本を無視して孤立化させようとしたならば、逆に世界は確実に中韓をブラックホールとして扱い出すんじゃ無いだろうか。まだ影響力のある中国は、それでも良いのかもしれないけれど、韓国はそれで経済や政治が吹っ飛ぶかも。その時に頼る先は... 迷惑だなぁ(笑)。で、10年とか20年位して調子が良くなると、そう言うことは忘れて、再び反日に精出すんだろうな。
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