三越銀座店に免税店を来年開設するという記事。沖縄の、ゆいレール・おもろまち駅に隣接しているDFSショップと同じような消費税・関税も免税した店舗になるという話。外国からの観光客だけで無く、日本を出国する日本人も利用出来るという事で、これからは羽田や成田に行く前に銀座で途中下車して買い物をしてから空港向かう、と言うパターンが生まれるかも。でも、羽田はともかく、成田は大変だなぁ。午前中に買い物して、やっと午後の便に間に合うかという感じだろうか。沖縄のDFSの場合、確か国内線利用者は出発の2時間前、国際線利用者は3時間前までにDFSで購入することが必要だけど、この三越銀座店ではどの程度の猶予を許すんだろうか。実際に店舗で購入した商品が銀座から成田・羽田に移動するとは思えないので、店舗で購入した商品データが空港の受け渡し所に伝達されて、そこで免税商品のパッケージが準備されるだろうから、沖縄同様2時間~3時間の猶予でも間に合うとは思うけれど。沖縄と違って、銀座から成田だと移動だけで2時間位は最低でも見ておかないといけないから、そこから出国審査などをすることを思うと、4時間前とかになるんじゃ無いだろうか。前日購入とかも、当然許すんだろうなぁ。
少し前に「ガイアの夜明け」でこの三越銀座店の話が少し登場して、古い百貨店からの脱皮みたいな話がちょっと登場していましたが、もしかしたらその時にはこの免税店の構想とか既に生まれていたのかも。最近は少し持ち直しているとは言え、一般消費者の購入場所は以前量販店が中心。百貨店としても、価格や内容以上に、買いやすい動機作りが必要と判断しての英断なんでしょうね。2020年のオリンピックを目指して、都内のデパートに幾つも生まれるかも。でも、オリンピック後にどうなるか、それが心配。
0 件のコメント:
コメントを投稿