2014年8月6日

B787のバッテリー問題

B787の存続も左右しかねなかったバッテリー問題。調査の結果、低温状態によりLi-io電池の無いの金属リチウムがと下乗に結晶化し、それが内部で短絡する原因担ったと言うことらしい。それ以外にも充電時の不安定な電圧等、複数の要因が重なっての事故らしいけれど、一寸疑問に感じるのが、どの程度の低温状態に置かれると、その「析出」なる結晶化現象が発生するのか、ということ。記事でも、1月とか寒い時期にトラブルが発生していたことから、低温が理由の一つのような書き方をしているけれど、でも飛行機は航空を飛ぶときには、多分地上にいるとき以上に低温の中にいるわけで、余り地上の季節は関係無いと思うのだけれど。勿論、冬の高空はさらに低温になるわけだけど。

仮にバッテリー本体の温度が原因であるなら、何からの方法でバッテリー陽気の温度管理をして、暖めたり必要なら冷やすことをすれば原因解決の一つになりますよね。別に熱源など準備しなくても、断熱材でカバーするだけでも有利なんだろうし。いずれにしても、現在の対策が適用されてゼロとは言わないけれどトラブルも沈静化したように思えるので、この原因解析を元にさらに根本的な対策を入れて安全を担保して欲しいですね。これから乗る機会も多くなると思われる機体だから。

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