2014年7月30日

夏の景色

毎度お馴染み「金曜日の新幹線」番外編。ここの所、色々突発的な仕事やらあり、金曜日以外の曜日に新幹線に乗車する機会が増えています。正直歳のせいか、朝の新幹線乗車のために、いつもよりも早めに起きなきゃいけないのが最近はちょっと辛くなってきました。朝起きるのは良いんだけど、絶対寝過ごせないので目覚ましをセットして、大体の場合その目覚ましに朝起こされるのですが、これが辛い。最近は起きる頃には外も明るくなるので、それで目が覚めることもありますが、この時は問題無いんですよね。「爽やかな目覚め」とまでは言わないけれど、まぁいつもと変わらない感じ。ところが、目覚ましに起こされると、強制的に目を覚まさせられるからどうしても調子が悪い。最悪なのは、早めに目が覚めてしまい、ウトウトしていたときに目覚ましで起こされること。この時は、一日中調子が悪くなります。夏の場合は暑さで眠りも浅くなりがちだからなおのこと辛いかも。

そんな夏の新幹線。特に7月後半から8月の間は、学校が夏休みと言う事もあり、一寸償却の客層も変わってきます。小学生くらいの子供が家族で移動する機会が増えるんですね。子供が増えるのは良いのだけれど、最近の傾向として小さい子供もお父さんお母さんを真似して子供用のキャリーバッグ(多分中身はほとんど空)を引いて走り回ったりしますから、子供だけで無くバッグにも注意が必要。駅によってはホームが狭いところもあるので、一寸ひやっとする場面にも遭遇します。

この時は富士川を通過するときに久しぶりに富士山が見えました。ここの所天気は良くてもこのあたりは雲でお覆われていたりして、なかなか富士山を見ることが出来なかったんですが、久しぶりに夏の日差しの中富士山が見えました。夏なので、透明感は無いけれど、流石に頂上付近の少し残っていた雪ももう解けたみたい。そう言えば、先日ホテルに宿泊したとき、私の前の東南アジアからの旅行客と思われる女性の人が「今日富士山に登りたいけれど、どう言ったら良いか情報ある」みたいな事をホテルスタッフに聞いていました。何となくインド系と言う雰囲気の女性。夏の気候に合わせて係争風通しの良い服装だったわけで、一寸このまま行くつもりなのか心配になりました。夏の富士山と言えども、ちゃんと装備しないと遭難する危険性大ですからね。まぁ、五合目位で満足してくれれば良いけれど。暑い中空調の効いた新幹線で移動出来るのは助かりますが、猛暑の影響か最近新幹線車内の空調設定温度が少し高い気がする。だから暑い外から車内に入っても「ひぇー」という感動が小さくて、それだけが新幹線移動最近の不満かな。それも夏の景色なのかも。

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