2014年5月2日

エダマメ (Edamame)

産経新聞の記事から、Googleで昨年検索された和食キーワードで「枝豆(Edamame)」が第二位になったと言う記事。一位が「寿司」、三位以下が、ラーメン、刺身、天ぷら、という有名な和食が並ぶ中でちょっと意外な感じがする順位。ただ、ここ数年くらいでしょうか、日米間の飛行機特にUAに乗っていると、普通に枝豆が出てくるんですよね。成田空港のUnited Clubにも、スナックの一つとして枝豆が山盛りで出てきて、これが結構な人気です。

私がプライベートであちこち行きだしたのは2007年からですが、その頃UAに搭乗して機内食を食べるとき、前菜として出されるお皿には、必ず枝豆が乗っていて、初めて見たときには「外国人に、この食べ方分かるのか」と心配になったくらい。実際、中の豆を出して食べることが分からず、そのまま房ごと食べる人もいたし。何度かそう言う光景を見ているうちに、皆さん起用に食べるようになり、さらにUnited Clubのスナックで大量に出されているのを見たときにはびっくり。しかも、その大量の枝豆が出されると、直ぐに競争のように取り分けられて、あっと言う間に無くなる様子にもビックリ。あの塩味が良いのだろうか。

記事の中の解説では、健康食として世界的に注目されている大豆だからと最後に解説しているけれど、確かに豆腐等を中心に日本の健康食の材料と言う事はあるだろうけど、でも何が"Edamame"の魅力なのかちょっと不思議です。まぁ、豆類は健康にも良いし、塩分だけ気をつければお酒の肴にしても、スナック代わりにしても良いだろうし。和食の魅力の一つとしては「枝豆でビール」っていうのも、これから輸出されたりして。

一つ不思議なのは、アメリカとか欧州の料理で、一度口の中に入れたものを外に出して残すと言うものが記憶に無いんですよね。まぁ、枝豆も房ごと口に入れるわけでは無く、房の合わせ目から豆を出して食べるからまだ良いのかもしれないけれど。「醤油」や「豆腐」は、和食として海外でも定着しているし、一般的なスーパーなんかでも普通に購入出来るようになったけれど、「枝豆」も冷凍食品として輸出したら動だろうか。あるいは、海外でも大豆栽培ってそんなに難しくないと思うから、そこから現地産の「枝豆」なんていうのもいいかも。良い大豆が出来れば、美味しい豆腐も出来るだろうし、醤油だって出来るだろうし。なんか、大豆のエコサイクルが出来そうな予感。

0 件のコメント:

コメントを投稿