もともときな臭かった南シナ海での、中国と、ベトナム・フィリピンとの領海係争。中国側が一歩踏み出したように見えます。で、日本とも敵対的とも言うような態度をとり続けてきた中国は、ここに来て日中友好議員連盟の訪問団との会見を受け入れたり、自民党議員団と会談したりと、軟化したような態度を見せてきてたりします。単純に中国が日本に対しての方針転換をしたというよりは、流石に二面作戦は大変なので、先ずは組みやすい(?)南シナ海にリソースを集中させて、日本に対しては甘い餌をちらつかせて保留させておく、と思うのは考えすぎ?
力の差を考えれば、もし衝突となれば中国が有利なのは確かなんですが、逆に中国としてはそう言う様子を日本に見せて、軍事衝突には消極的な日本に一歩下がらせると言う事も考えているのかも。いずれにしても、南シナ海の話と防寒せずに、中国の海洋進出政策の一つとして、次は尖閣諸島、沖縄、と思っていないといけないかも。
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