2014年1月14日

スクリーニング

買取制度により、安定した収入が期待される太陽光発電。その利鞘を大きくするために、太陽光パネルの値下がりを待つために、事業を塩漬けにしている悪徳業者が多いという記事。こんなこと、買取制度が発表されて、国内外特に当時世界的に大きなシェアを握っていた中国のメーカーが虎視眈々と日本でのビジネス参入を狙っていたことは、当時から言われていたのに、一番肝心な参入ルールが決められていなかったことは言語道断。素人だって、太陽光パネルの過当競争が進んだところで買えば安くなるということは直ぐに分かりますよね。当時としては、原発停止で現象していた発電量をリカバリーする目的もあったわけで、それならば一年以内に発電開始とか、そう言う制限を付ける一方でそれらの業者には買い取り価格に少し上乗せするとか、そう言う戦術位は考えないと。

この固定買取制度には、我々利用者が太陽光発電の有無にかかわらず一定の料金を上澄みされているわけで、そう言う意味で個人的には凄く不満な制度。ちゃんと制度整備をして、必要な人に必要なお金が回る仕組みにして欲しいですよね。保険とか生活保護みたいな、悪意の温床になるようなことは避けて欲しいところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿