2013年12月20日

SIMフリーの時代

以前にもこんな記事をアップしていましたが、SIMフリー機・フリー化可能機が増えると共に、そう言う機種を対象にしたMVNOのサービスも色々登場してきました。どちらかというと、タブレットを想定したデータ通信定額サービスが多いけれど、音声通話サービスも付加された物・音声通話をメインに想定したものもあり、スマホ・タブレットユーザーにとっては面白い時代になりつつあるかも。MVNOのビジネスモデルがどうなっていて、どうゆう風な収益も出るになっているかは分からないけれど、これだけ参入する企業があると言うことは、それだけヘルシーな構造を持っているんだろうから、利用者が拡大して効率化が進めばさらに低価格で良いサービスが生まれてきそう。個人的には、b-mobileの「スマホ電話SIMフリーData」で、もう少しデータ通信のスピードが上がれば言うことは無いんだけど。一度自分のiPhone4Sで、150kbps~200kbpsの使用感というものを試してみたいと思っています。ほとんどがメールチェックか、EX-IC/Plus-EX等のサービス利用なので、その使用感がそれ程悪くなければ、今の3Gフル(1GB上限)の半額になるし。

記事を読んでいてふと思ったんですが、このMVNOサービスの場合、既存の3G/LTE、料金的には同一なんですよね。となると、3大キャリアーとしても、古い3Gユーザーを上位のプラットフォームへ移行させるツールにならないだろうか。あるいは、携帯メーカーがMVNOのSIMをバンドルして自ら販売に乗り出すとか。Freebit Mobileなんか、まさにそんなビジネスモデルですよね。

となると携帯にしても、複数のSIMを内蔵できて、それをダイナミックに切り替えて利用出来るモデルが出たらかなり任期になるかも。中国の携帯にはありますけど、日本でもニーズが高くなりそうな気がしますけど。コンシューマーから撤退したパナソニックとかで、企業向けにそう言うモデルを作って、MVNOと提携して法人向けに売り出したら銅だろうか。SIMフリー化は、いろいろと面白いビジネスが生まれてきそうな気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿