2013年12月9日

アップリフトする電話業界

ここ最近、MVNOを利用した電話・データサービスが色々発表されました。日本のスマホもSIMフリー化されつつあり、キャリアーに縛られることが少なくなってきたことが大きいと思うけれど、やっぱりAppleがiPhone5sのSIMフリーモデルを自ら販売し始めた事が大きいんじゃ無いかと思います。まぁ、穿った見方をするとAppleもちょっと厳しいのかなというきもするけれど。で、たまたま会社で同僚と話をしていたら、この週末に今使っているSoftbankの携帯をdocomoのスマホへMNP移行するというんですね。なんでかって聞いたら、最近Softbankの携帯が自宅で中々繋がらなくなってきたからとのこと。以前は全く問題無く使えていたのが、最近全然繋がらなくなってきたとのこと。よくよく聞いてみると、Softbankの携帯で3Gのモデルなんですね。だから「あぁ、基地局切り替えてるんだ」と言うと、向こうも詳しい人なので「そう、だから頭にくる」とちょっとお怒り気味。いゃ、あれだけTV-CMで「繋がり率No.1」なんて言っているけれど、それってLTEとプラチナバンドだけだろう、というツッコミ(笑)。特に辺鄙なところに住んでいるわけでも無く、以前は問題無く使えていたのに、急にそれが繋がらなくなってきたら、やっぱり怒りますよね。

で、最初はSoftbankのLTEモデルに買い換えようと思ったらしいんですが、MNPするのが一番安くなるのでこの際docomoに移行することにしたとのこと。で、来月だと丁度2年縛りの更新月になるので違約金無しでMNPできるんですが、それまで待てない(自宅で繋がらないわけですから)というのと、違約金の9,000円を払っても、結局一月分の料金が5,000円位払うわけだし、MNP移行すると数千円のプラスになるので、差し引きそんなにそんにはならないという計算で、この週末に買い換えを予定しているとのこと。

後発のSoftbankとしては、基地局のスペースも限られているから、最新のLTEのために古い基地局を更新するのは仕方ないと思うけれど、それでもこれまで使えていたものが使えなくなるのはちょっとなぁ。docomoも、MOVAからFOMAに移行する時にも、停波するまではそれほどひどくなかったと思うし。今だって、Xiを進めて入るけれど、だからといってFOMA網を縮小しているわけでは無いですからね。

iPhone6、あるいはiPhone7が出るまでは、今のiPhone4sを騙しながらでも使いたいけれど、3Gの回線利用のMVNOをもう少し調べてみようかな。使っているdocomoの携帯の2-in-1のBナンバーを何とかしないと、こちらもXiに移行出来ないので。ただ、それをやると月ごとの携帯利用料金が今の倍以上になることは明らかなので、それも勿体ない気がするし。電話会社はどんどんアップリフトさせようと、あの手この手で攻めてくるけれど、ユーザーとしては特に不満とかメリットが無ければ、最後の最後までとどまってやろうと半分意地でアップリフト戦略に対抗しないと。

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