福島第一原発の四号機に入っている、燃料棒の取り出し作業の記事ですが、ビックリしたのはいつの間にかこんなに立派な作業用施設が完成していた事。水素爆発で、建物自体はなんとか形は保ったものの、外壁が吹き飛んでいた映像が記憶に残るのですが、その建物を包み込むように太い鉄の走りが組み上がり、そこに大きなクレーンも設置されています。
最近のニュースでは、毎日汚染水の話ばかりで、多分その対策だけでも大変だろうと思うのですが、並行してちゃんと作業が進んでいる事の証明ですよね。東京電力の責任は大きいけれど、今は原発事故の収束と、周りの環境改善作業を一日も早く進めないといけないわけで、その為の最初の一歩だなと感じました。まだまだ先は長いけれど、小さな前進を少しずつでも地道に積み重ねていくしか解決策は無いですからね。
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