2013年10月15日

HND-TSA (5) - タイペイ101

台湾新幹線での行って来ての後は、台北駅から外に出て直ぐ近くにある「五鉄秋葉原」という、台湾の秋葉原(?)っぽいお店が入っているというビルに行ってみました。

駅を出て道を分かった反対側。この日は日曜日だったので、外は結構人出があったんですが、この台湾秋葉原ビルに入ると結構ガラガラ。中も、「秋葉原」というわりには大したことは無くて、複合店舗が入っているビルの1Fがパソコンショップが集中している、という感じですね。ぐるっと1周10分で完了(笑)。

その後隣にある三越にちょっと入って現地観察してから、再びMRTに乗って市政府駅まで移動します。
目的地は、こちらの「台北101」。今のところ世界第二位の高さを誇るビル、でしたっけ? まぁ、高いところは得意では無いので(飛行機には乗るけれど)、展望台に行くつもりは無いのですが... 駅から台北101まで無料のシャトルがでていますが、天気も良いので散歩がてら歩いて向かいます。少し風があって、暑さの割には気持ちが良い。

しかし、この台北101、高いですねぇ。周りにあるビルもそこそこ高層のビルが有ったりしますが、桁が違うというか、このビルだけが異様に高いというか。それと、日本の場合だと真っ直ぐなデザインで作るのが普通だと思うのに、このビルはひっくり返した四角錐を何段も重ねたようなデザインなので、それも最初に見た時には不思議な印象でした。

駅からぶらぶらと15分位かな、天気が良ければ丁度良いくらいの距離でした。この台北101の周りはコンベンションセンターが集まっているんですね。反対側にはGrand Hyattもあって、次の機会にはここのHyattに泊まるのも良いかなと思わせるくらい。そうそう、市政府駅は統一阪急と繋がっていますし、駅と台北101の間には三越のビルが何軒もあって、買い物するにも便利そうです。
地下1Fから5Fまでがモールになっています。ここも大きなモールでした。印象としては、シンガポールのマリーナベイサンズのモールを何段か畳んで積み上げたような感じ。入っているお店も、高級ブランド店ばかり。

内部は吹き抜けや広い空間を生かした、かなりオープンなデザインで、贅沢に空間を使っています。でも、やっぱり日曜日なのに人出はそれほどでもありませんでした。逆に、展望台の入り口は長い行列が出来ていて、結構実利的な台湾人に取っては、個々は見に来る場所で買い物する場所では無いのかも。

ちょっと不思議だったのは、私がぶらぶら観光していると、何度か声を掛けられたんですが、毎回中国語で声を掛けられたんですよね。まぁ、ジーンズにポロシャツ見たいな格好だったから、観光客っぽい雰囲気も無かったのかもしれないけれど、いきなり中国語で何か言われても分からないし相手が日本語が分かるかどうかも分からないので"Perdon?"と言うと、半分くらいの人は何か一言言って去って行ったけれど、残りの人は英語に切り替えて「xxxってどこか知らない?」みたいな事を聞いてくるのにはビックリ。結構英語は通用しているんだなと感じました。

この後、帰り道途中にあるパソコンパーツのお店が集まっているという「光華数位新天地」とか、最近流行の繁華街「忠孝復興駅」周辺も行ってみようかと思ったんですが、前日の寝方が悪かったのか疲れが出たのか体調が悪くなってきたのでそのままホテルに戻り一休み。結局、初めての台北訪問はこれで終了となってしまいました。ただ、MRTの使い方も分かってきたし、狭い区間ではあるけれど何となく土地勘みたいなものも得られたし、次回はもう少し行動半径が広げられそう。そう言えばシンガポールに初めて行った時も、こんな感じでした。夜はおとなしくホテルの日本食レストランで軽く夕食を取り、翌日の帰国準備をして就寝です。(続く...)

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