2013年10月16日

斜め上から目線

韓国の外務省報道官が、こんな斜め上から目線の発言をしたみたいなんですけど、その「歴史の過ち」の時期には今の韓国も当時の日本の一部で有り、その行為に荷担していたことはどう「謙虚に」謝るのだろうか。今の大統領の父親が、その当時は満州で軍人として中流していたわけだから、その父親の責任はどうするんだろうか。

大体父親の朴正煕大統領が、日本との経済協力を優先して基本条約の締結を選択肢、そのお陰で現在の韓国の経済成長が生まれたわけで、それすら否定するのか、あるいはそのことを理解した上で今のような態度をとり続けるのだろうか。

大体、中国だって、今の共産党中国は当時は単なる国内の反政府組織であったに過ぎず、当時の政府は台湾に来た蒋介石一派の国民党なんですよね。その共産党中国が、いかにも当時日本と全面戦争を行いそれに勝利したみたいな事を毎回言うのだけれど、それってかなり違うんじゃ無いの。何気に聞き流してしまうと、言い方も迫力があるから(笑)相手の言っていることが何となく正しいような印象を受けるけれど、その全部を否定しないまでも、でもちょつと調べたり干潟利してみると「へんじゃね?!」という部分は沢山あります。理系で、歴史選択しなかった自分ですらその程度の事が分かるというか、疑問に感じるわけです。

既に時間経過して変えようのない過去の事をどの様に判断するかは、その人によって千差万別だと思うけれど、とは言っても時間経過と共に相互に理解する、あるいはそれを受け止めて次のステップに進むことは、近代国家として必要菜事じゃ無いでしょうかね。でないと、日本とアメリカだって今のような関係は生まれないわけだし、イギリスやフランスとだってそうだろうし。大体、韓国とは戦争すらしてないわけですよ。でも、当時の反省が十分でないというわけだけど、じゃぁそれらを精算した条約を結んだ今の大統領の父親は許されるのだろうか。つくづく、彼らの主張は論理ではなく感情なんだなと感じるわけです。

そういゃ、先日の日本からの水産物輸入全面禁止なんて言うのも、「科学的に説明出来る」と国会で主張したらしいけれど、多分なんの裏付けも無く自分の欲する結論だけを先に言ってしまう国民性がズバリでたんだろうなぁ。でも、だからといって日本がどこか遠くに引っ越すわけにも行かないから困りますよね。向こうが「斜め上から目線」で来るなら、こちらからは「生暖かい眼差し」で見守ってあげるのが一番良いかも(笑)。

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