2013年8月29日

騒ぐための理由

米軍横須賀基地の一般公開で、見学に来た子どもに銃を持たせた事が問題だと「市民団体」が騒いでいるという記事。日本では銃等の保持が厳しく制限されている事を考えると、望ましい事とは思わないけれど、それ以前に「一緒に居たはずの親はどうしたんだ」という方が重要でしょ? 準国外ともいうべき米軍基地の中で、銃などが扱われるのは、日本人の目から見たら望ましくないかもしれないけれど、彼らから見れば普通のこと。それを一般公開時に日本人に体験させることの是非はあると思うけれど、例えばアメリカに行けば幾らでも普通に経験することだし、グアムとかサイパンには射撃ツアーなんて言うのもありますからね。良く危険だから経験させるなと言うけれど、危ないことを経験しなければその危険性とか危険度も分からないわけで、個人的にはこう言うイベントの時に実際の武器に触れることで、その重さとか危険さと言うものを感じる機会にもなると思うんですよね。まぁ、子どもだから「かっこいい」とか「うってみたい」と思うかもしれないけれど、それでもなにも知らずに「耳年増」で成長するよりは良いんじゃ無いだろうか。

で、最初にも書いたように、普通は子どもだけで入場は出来ないはずだから、親とか保護者が必ず同伴していたはずで、もし危険だとか不適切と思うなら彼らが注意すれば良いだけのは無し。また、今回騒いでいる市民団体が、本当に問題だと思うなら、その場で彼らが止めれば良いはず。いかにも「問題シーン」と思われる写真が撮られているわけだから、彼ら自身では無くても関係者に近い人は居たはずですよね。その人間が、問題だと思うなら何故その時に言わないのだろう。結構、しめしめ良いシーンが撮れたとほくそ笑んでいたのかも。そう言うのを、マッチポンプとかいうんじゃなかったっけ? 言ってみれば、おとり捜査ならぬおとり騒動を起こしたいだけなんだろうな、そう言う人達は。まるで、どこかのあの国とかあの国のみたい(をぃ)。

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