土曜日午後に神戸で用事があったので、午前中に兵庫県立博物館で開催されている「超大河原邦男展」に行くことに。ガンダム、ボトムス、さらにはタイムボカンシリーズ等のメカデザインを担当された、大河原氏の作品展。
JR灘駅から歩いて15分程。この時は天気もよくて暑いくらいでしたが、建物の中はさらに暖房が入っていてムッとするくらい。窓口でチケットを買う時に、数人くらいしかいなかったので、流石に開始から一月近く過ぎて落ち着いて他のかなと思ったのが間違い。会場の3Fに行くと、長蛇の列で一点一点見ていくととても回りきれないので、並んでいる列の後ろから眺めて移動する、倍速モードでどんどん前へ進んでいきました。それでも、展示数が多いので、30分位かかったかな。
展示品は、大河原氏のキャラクターデザイン画が中心で、それに雑誌やポスター等に使われた作品のカラー原画等も展示されていましたね。そうそう、実物大のスコープドッグがやはり圧巻かな。「絵」が中心の展示なので、尚更印象的だったのかも。
面白いなと思うのは、ガンダムとか戦闘物のデザインをする一方で、タイムボカンシリーズなんかも手がけているんですよね。漫画や小説の作家さんにしても、力のある人はいろいろな分野のストーリーを書いたりするけれど、どんな仕事にもそう言うものがあるんでしょうね。エンジニア二しても、ハード屋さんなのにソフトも詳しい人とか、その逆の人とか、ハードでも、エレキとメカ両方に詳しい人とか。そんなことを改めて実感した展示会でした。
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