週末開催された、織田記念陸上で、京都の洛南高校の桐生選手が、日本新記録に0.01秒と迫る、10秒01の記録を100mの予選で記録(追い風0.9m)。決勝の走りは残念ながら10秒03(追い風参考)と夢の日本人初の9秒台はならなかったけれど、今シーズンは9秒台の記録達成はなるんだろうか。高校まで陸上競技、それも100m/200mをやつていた自分としては「すげーなー」の一言です。自分の高校時代の最高記録(=人生の最高記録)は、100mで11秒3(公認記録、非公認なら11秒2だけど)ですから、仮に並んでは知ったら12m近く差を付けられることになりますね。子どもと大人の競争だ。
100mの世界記録は、ウサインボルトの9秒58だから、並んで走ると、さらに桐生選手の4m位前を走るわけですね。これも凄いなぁ。10秒01を出した予選のレースの様子が何度か映像で流れたけれど、ゴール直前、ちょっとつまずいたような感じでテープを切っていますが、あれが無かったら10秒を切っていたんだろうか。ちょっと気になります。で、今回気になって日本記録ってどうなっているのか調べてみたら、何とまだ伊東選手の10秒00なんですね。もう15年近く前の記録だ。伊東選手の走り方って、確か凄く独特な感じの走りだったと思うんだけど(インターハイ100m優勝した高校時代の2年後輩とそっくりだった)、この桐生選手の走り方はカリブとかアメリカなんかの短距離走選手みたいな力でグイグイ持っていく感じの走り方ですね。体格的に劣る日本人向きの走り方では無いと言われてきたけれど、これからどうだろうか。
是非、10秒を切って欲しいなぁ。100m走をやっていた一人としては「夢」ですからね、10秒の壁は。(自分は11秒の壁を破るのが夢だったけれど-笑)。
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