2013年3月8日

NECPC meets YAMAHA

NECPCとYAMAHAのPC向けオーディオシステムの記事。ふーん、富士通はパイオニア/オンキヨー、東芝はharman/kardonなんだ。SONYは自社内だろうし。確かに昔のPCに比べると、ノートブックPCの音響性能は良くなったとは思うけれど、もともとスペースの無いところに、スピーカーだけでなく、音場精製用の空間も作らないといけないから、大変だろうなぁ。Ultrabookになったら、ますます狭くなるし、平べったくなるから。

今使っているThinkPad X1 Carbonでは、Audio ChipはRealtekのHD Audioで、PCで言えば標準、オーディオ的にはxxxな感じですが、音はそれほど悪くありません。パームレストの下辺り、背面に細長いスリットが有り、これがどうもスピーカーというか音の出口になっているみたい。ただし、本体を机とか硬いものの上に置いて、その反響も利用して音場を作っているので、膝の上とかに乗せて鳴らすと、ちょっと聴けたものでは無くなります。「音が出る」という程度。それに、机の素材によってもかなり音が変わるわけです。金属の机、木製の机、何かシートとか敷いた場合とか。使う場所で音色が違うというのは、やっぱりちょっと困りますよね。それなら、イヤホンなりヘッドホンで聴いた方が良いわけで。

15インチ以上の大画面PCの場合、やはりオーディオ機能は重要になると思うけれど、Ultrabookような移動利用を前提にしているPCの場合は、機能(Audio Chip)だけリッチにして、外付けスピーカーとかイヤホンで聴くこと前提のデザインというのもありかも。無理繰り構成のスピーカーを内蔵するくらいなら、USB 3.0のポートやGb Ethernetのポートを追加して欲しいと思うのは、私だけで無いと思う(笑)。

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