2012年12月27日

HDDの故障予測

今のHDDには、故障履歴の記録機能が入っていて、ある程度のエラー率に達すると、警告が表示されたりして、昔のような突然死が出来るだけ回避できるような仕組みになっています。東芝は、これまでのHDD 166万台分のデータを収集し、さらに故障発見の確度や精度アップを狙う技術を開発しているというニュース。自社でHDDもパソコンも開発製造している強みですよね。昔は、ホストシステムでDASDの故障診断・事前発見みたいな技術があったと思うんですが、そのパソコン版というべきですね。

ただ、今後はSSDにHDDは変わっていくだろうから、また別のブレークスルーが要求されていくことも確か。SSDの信頼性も昔と比べてアップしてきているけれど、SSDはSSDでHDDとは故障原因がまた違いますし。東芝はSSDも作っているから、それぞれの技術ミックスで新しい技術が生まれてくることを期待したいですね。

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