毎週金曜日お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。この日は結構車内が混雑して、最近では珍しく通路にも立っている人が何人も見られるくらいの混みよう。この日は、翌日土曜日に試合が予定されていたので、カメラ二台にレンズも二本入った重いバッグと着替えなどの入ったデイパックと二つ荷物があったので、一番後の通路側の席を確保。カメラバッグを座席後ろの車両の壁との間に置き、デイパックからは仕事で使うThinkPadを取り出して、いつものスタバの朝食を摂りながら、朝一のメールチェックなどをしつつ会社に向かいました。
この新幹線ひかり号、浜松停車の後は、静岡に停車して、その後は、デフォルトの新横浜、品川、東京と停車します。朝は静岡で下車する人が結構多く、また静岡から都内に向かう人も多いので、静岡では車内の半分くらいが入れ替わる感じ。三列席の通路側に座っていた私ですが、静岡で停車すると窓際の席に座る人が乗車してきます。静岡を発車して暫くすると、前の方から三人のグループが歩いてくると、空いていた私の前に列に座ります。多分、発車ぎりぎりに前の車両から乗り込んだんでしょうね。で、あたふたと前から歩いてきて席に荷物を置くと、三人のうち二人の男性が再び前の方に歩いて行きます。
その時には特に何とも思わなかったんですが、5分位してでしょうか、この二人組が戻ってきて私の前の席と真ん中の席に座ります。で、次の瞬間、理由が分かりました。この時乗車していたのは7号車だったんですが、その先に設置されている喫煙ルームで一服してきたんですね。だから、戻ってきて座席座った瞬間にタバコの匂いがこちらにも漂ってきます。勿論、ちゃんと指定された場所で喫煙したわけなので悪いわけじゃ無いけれど、でもタバコで困るのは服にも匂いがつくから、結局喫煙室の臭いを別の場所にも拡散すること。本当なら、エアシャワーとかでしっかり臭いも、煙の粒子もたたき落として欲しいところです。震災地の瓦礫処理で残留放射能がどうのこうの言うけれど、自分にとってはこのタバコの残留副流煙の方がよっぽど大きな問題です。
以前のように、喫煙車両が有った場合には、その車両に喫煙車が固まっていたので、結構問題を感じなかったんですが、N700系は全車禁煙で喫煙室しかタバコを吸えなくなりましたから、逆に副流煙が車内に分散し始めているような気がしますね。EX-ICでは、喫煙室の近くの座席はデフォルトでは「禁煙席」として指定出来ないようになっていますが、斜里右端井出考えないと駄目かな。それを考えると、機内に喫煙室が無い飛行機はある意味快適なのかな。とは言っても、静岡空港と羽田空港を飛行機で通勤するわけにはいかないし(フライトも無いし)。
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