いよいよ初シンガポール航空体験。搭乗開始が6:40からだったので、6:20頃にT3のSilverKris Loungeを出て、すぐ近くのSkyTrainでT2に移動。そこから少し歩いてF34ゲートまで移動した時は6:30頃でした。T2を使うのも初めてですが、T3同様ゲート前にセキュリティチェックがあります。まだ早いのか、誰も並んでおらず、ここも問題無く通過して、ガラス張りの待合室で搭乗開始を待ちます。T2は、少し古いターミナルだからか、何か独特のにおいがありますね。香辛料みたいな、お香みたいな....正直、ちょっと苦手です。
ほどなくして、上位クラス・上級FFPメンバーから搭乗開始。使用機材は、B777-200とSQにしてはちと古い機体。シートも、古いタイプでこれはちょっと残念。でも、ビジネスクラスの搭乗率は30%位で、私の隣もシートマップでは埋まっていたけれど、実際には空席のままでした。定刻通りドアクローズになり、SIN-BKKの2時間弱のフライト開始です。
短い国際線だけれど、サービスの質は十分満足できる物でした。まず、出発前のウェルカムドリンクがちゃんとガラスのグラスで出されたこと。さらに、驚いたのが、新聞のサービスがあったんですが、ちゃんと日本語の新聞も揃っていたこと。確かに、同じ機内に明らかに日本のビジネスマン風の乗客がもう一人いたんですが、それでもこんな路線で日本語の新聞を準備するのかと、ちょっと感心してしまいました。水平飛行に入ると、まずはおしぼりが配られてすぐにミール配布になります。フルーツが載ったデフォルトのプレートとドリンクを最初に配り、その間にパンの配給(4種類くらいあったなぁ)があると、この日3種類あったホットミールを一つずつトレーに載せて、「xxxとxxxとxxxですが、どれにしますか?」と聞いて一つずつ配給していきます。この日は、十数人程度の人数だったので、そういう風にしたのかもしれないけれど、ちょっと感心してしまいました。というよりも、離陸からまだ20分も過ぎていないのに、熱々のミールが出てくるのは不思議。さらにびっくりしたのが、ドリンクサービスで貰ったオレンジジュース。濃縮還元していない100%フレッシュジュースで、これはこれまで飲んだ中で一番フレッシュで美味しいジュースでした。一応メニューには、「絞りたてのジュースをご提供します」とは書かれていたけれど、流石にそれはないよね(笑)。
あまり食欲の無かった私は、ポーチドエッグのプレートにしましたが、これも中々美味しかったです。この後コーヒーを貰って一息ついたところで、後は1時間余りのフライト中うとうとして過ごしました。そういえば、食事の前におしぼりが出て、食事後にもおしぼりが出て、さらに着陸前にもおしぼりが配られて、これも非常に高得点。しかも、小さな布きれのおしぼり寿無くて、20cm四方以上はある厚手のしっかりしたタオルですし。たかだか1回のしかも短距離路線での経験でしたけれど、流石に評判の高いSQだなと感じました。帰りのBKK-SINは夜のフライトなので、こちらもちょっと楽しみです。
離陸は定刻通りでしたが、バンコクのスワンナーブ空港到着は20分程遅れてのタッチダウンになりました。SIN-BKKだと、南から北上する形になるんですが、この日は一度スワンナーブ空港の東側をさらに北上してからUターンして戻って着陸するコースだったので、これが原因かも。でも、左側の窓際席に座っていた自分は、これから着陸する空港を間近に眺められてラッキーでした。しかも、ぎりぎり電子機器使用禁止になる前だったので、写真も撮影出来たし(笑)。
到着ゲートは、比較的入国審査上に近い場所(D4)でしたから、この時期混雑していると事前に聞いていたので足早に向かします。実は、機内でFast Trackのカードも貰っていました。単身赴任している弟の話では、最近は混雑しているので配布しなくなったと聞いていたので意外でしたが、とりあえず貰っておくことに。でも、Fast Track用の審査場手前の一般乗客用入国審査場も、ほとんど人がいない状態だったので、そのままこちらに入り一番で通過出来てしまいました。逆に、この後預けていた荷物が出てくるのに時間が掛かり、少しいらいらすることも。でも、心配だった成田でチェックインした自分のキャリーバッグがちゃんとベルトに乗って流れてきたときには、少し感動しました。ありがとうUAのGSさん! (笑)。で、この後外に出ると、ピックアップの約束をしていた弟がすぐに見つかり、無事にBangkok到着となりました。(続く...)
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