2012年4月15日

NRT-(SIN)-BKK (4) - SilverKris Lounge

Singaporeへ向かうUA881便は、到着が遅れたと言うことで搭乗開始も20分位遅れて開始。で、優先搭乗なんですが、結局最優先でGSとGlobal Firstが入り、その後「番号1」の1K/Global Business/*G等がまとめて入るので、もう混乱の極みみたいな状態。飛行機の場合、全席指定で席が無くなるわけでもないんだけど、やっぱり人間の性なんだろうなぁ。それと、例によって鬼の様に手荷物を持ち込む乗客も結構見られるし。

機内に乗り込み、ドアクローズとなり、定刻よりも30分位遅れて出発。程なくドリンクサービスが始まるんですが、このフライトのクルーの雰囲気がどうもこれまでのUAのクルーとは違う雰囲気なんですよね。なんて言うか、いかにもUAっぽい荒々しさ(笑)が無いというか。もしかしたら、旧COのクルー編成だったんだろうか。クルーだけでなく、その後の食事にしても以前よりは良くなっている気がします。そう言う点では、今回の統合で好ましい方向に進んでいる部分だとは思うんですが。

食事後はすぐに座席を倒して睡眠モードに突入。目が覚めると、到着1時間くらい前で、結局チャンギ国際空港へは10分遅れくらいで到着です。いつもなら、ここから入国審査に進みますが、今回はこれから7時間後に乗り継いでBangkokに移動。その出発便が出るT2にまずは移動しました。一応チェックインは日本を出る前に完了していて(SQは48時間前からチェックインできる!)、念のためボーディングパスの確認と預け荷物の確認を、Transfer Counterでするつもりだったんですが.... T2のカウンターは大混雑。これじゃぁ、埒があかないなとすぐに予定を変更して、再びT3に戻り、こっちのTransfer Counterで手続きすることに。こっちはガラガラですぐに自分の番になり、「ボーディングパスの印刷と、成田でバンコクまでスルーチェックインした荷物がその通りになっているか確認して欲しい」と伝えると、すぐに端末を叩いて確認してくれました。バゲージタグの番号なんかを確認して"OK"と言うことなので、とりあえず安心。そのまま、Transfer Counter (A)の反対側にある、SQのSilverKris Loungeで朝まで時間をつぶすことにしました。

今印刷してもらったばかりの、翌朝のSIN-BKKはビジネスクラスで購入しているので、それを入り口で見せて問題無く入室完了。SQのお膝元の、さらに一番新しいT3のラウンジと言うことで、広いし綺麗だし流石です。でも問題なのは、電源のあるイスが少ないこと。ざっと見て回ったら、一番奥の通路側に面した窓際の席にしかコンセントは無いみたい。電源を確保したら、次はネットワークです。文字通り"SilverKris Lounge"というAP名が出てきたので、それに接続すると、特に登録手続きなども無しですぐに開通。ただし、途中にProxyでも入っているのか、日本のサイトは最初はリセットされて接続出来なかったんですが、何度かReloadしてやると表示されるようになりました。スピードもそこそこで、問題無い状態。

ここまで設定したところで、夜食の調達に。いろいろ食べ物は豊富にありますが、もう深夜の1:00過ぎ(日本時間なら02:00am)なので、たまたま見つけた「おそば」を少し食べました。まぁ、機内食で出てくるレベルですけど、こんな時には結構美味しい物ですよね。ただ、いつものようにすすりながら食べるのは、場所柄はばかれるので食べにくかったけれど。深夜の遅い時間帯ですが、結構いろいろ食べるものも飲むものも揃っています。ただし、02:00頃には食べるものは一度片付けられて、後は飲み物だけになりますが。この後、暫く飲みつつ、少しうとうとしながら朝の5:00過ぎまで過ごし、まずはシャワールームでしゃっきりしてから、丁度この時間頃から朝食のビュッフェが出され始めたので、それを少し摘んでお腹を膨らませてから、T2に移動しBangkok行きのフライトに搭乗しました。(続く...)

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